無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

「つまらない研修」から卒業しませんか?

なぜ多くの研修がつまらないのか?

「研修って、どうしてこんなにつまらないんだろう…」

「これまでの研修、正直つまらなかった」
「もっと現場に合った内容にしてほしい」
「義務だから受けてるけど、身になってる気がしない」

こんな声を聞いたことはありませんか?実は、多くの企業が同じような悩みを抱えています。

今回は、「受けて良かった!」と思える研修に変えるための具体的な方法をお伝えします。

研修見直しの最適な入り口:ハラスメント研修

多くの企業が研修制度見直しのきっかけとして選ぶのがハラスメント研修です。

なぜハラスメント研修が見直しに最適なのか?

  • 法的義務があるため必ず実施が必要
  • 内容次第で会社全体の雰囲気が変わる重要なテーマ
  • 現場の反応が分かりやすく効果を実感できる
  • 研修制度改革の最初のステップとして取り組みやすい

「義務だから仕方なく…」という気持ちで始まった研修が、「こんなに変わるんだ!」という驚きに変わる瞬間を目指しましょう。

「つまらない研修」の3つの共通点

効果の低い研修には、必ずといっていいほど共通した特徴があります。

NG 画一的な内容

  • どこの会社でも同じ資料を使用
  • 業界や職種の特性を無視
  • 現場の実情と大きく乖離している

NG 一方通行の講義スタイル

  • 講師が一方的に話すだけ
  • 参加者の疑問や意見を聞く時間がない
  • インタラクションが全くない

NG 単発で終了

  • その場限りで継続性がない
  • フォローアップの仕組みがない
  • 学んだ内容の定着を図る工夫がない

効果的な研修に変える5つのポイント

 1. 徹底的な事前調査の実施

「この会社にとって今、本当に必要な研修は何か?」

効果的な研修作りは、入念な事前調査から始まります。

調査すべき項目:

  • 業界・職種の特性
  • 現場で実際に起きている課題
  • 参加者の年齢・経験レベル
  • 過去の研修での反応や課題
  • 目指したい組織の理想像

 2. 現場感覚を重視したカスタマイズ

ホワイトカラーとブルーカラーが混在する職場では、同じ内容では絶対に伝わりません。

重要な配慮点:

  • 伝わる言葉選び:専門用語は現場の言葉に置き換える
  • 腑に落ちる事例:実際の業務に即したケーススタディ
  • 作業環境への配慮:立ち仕事・座り仕事など環境に合わせた構成
  • 全員参加型設計:参加者全員が納得できる進行方法

 3. インタラクティブな進行方法

Before:従来の研修

  • 「また同じような話か…」とため息
  • 研修中にスマホを見る人が続出
  • 終了後に「意味があったのかな」という声

After:参加型研修

  • 「これは自分たちの話だ!」と前のめりに参加
  • 活発な質問や議論が自然発生
  • 「明日から実践してみたい」という積極的な声

 4. 体系的な育成プログラムの構築

研修を単発で終わらせるのではなく、人材育成の体系そのものを構築しましょう。

展開例:

  1. ハラスメント研修でスタート → 基礎的な職場環境の整備
  2. 階層別研修で管理職育成 → リーダーシップスキルの向上
  3. メンタルヘルス研修で環境改善 → 働きやすい職場作り
  4. 継続的なフォローアップで定着化 → 長期的な行動変容

 5. 柔軟な規模対応

少人数(5~10名)の場合

  • 密度の濃い議論が可能
  • 一人ひとりに寄り添った指導
  • 個別の課題に対応しやすい

中規模(30名程度)の場合

  • グループワーク効果を最大化
  • 多様な意見交換ができる
  • チームビルディング効果も期待できる

大規模(100名超)の場合

  • 全員参加型の工夫で集中力維持
  • 効率的な情報伝達
  • 組織全体での意識統一が可能

実際の変化を測定する方法

定量的な効果測定

  • 理解度テスト:研修前後での知識定着度確認
  • 行動変容調査:3ヶ月後、6ヶ月後の行動変化追跡
  • 職場環境調査:ハラスメント件数やメンタルヘルス指標の変化

定性的な効果測定

  • 参加者アンケート:満足度や気づきの内容
  • 上司からの評価:部下の行動変化に対する観察
  • 職場の雰囲気:コミュニケーションの質的変化

よくある課題と解決策

課題1:「参加者のモチベーションが低い」

解決策:

  • 研修の目的と個人のメリットを明確化
  • 冒頭で参加者の関心を引く工夫
  • 実践的で即効性のある内容構成

課題2:「内容が現場に合わない」

解決策:

  • 事前の現場視察や担当者ヒアリング
  • 業界特有の事例やケーススタディ活用
  • 現場の声を研修内容に反映

課題3:「研修後に定着しない」

解決策:

  • フォローアップ研修の実施
  • 上司向けの支援ツール提供
  • 継続的な振り返りの仕組み構築

まとめ:効果的な研修への転換は可能

「つまらない研修」から「受けて良かった研修」への転換は決して難しいことではありません。

成功のカギは:

  • その企業の現場に合わせた内容設計
  • 参加者が主体的に関われる進行方法
  • 継続的な育成体系の構築

「研修制度を見直したい」
「社員がもっと積極的に学べる環境を作りたい」
「現場に合った実践的な内容にしたい」

そんなお悩みをお持ちの人事担当者の方は、まずは小さな一歩から始めてみてください。きっと「研修」に対する概念が変わるはずです。

研修効果を最大化するためには、継続的な改善が重要です。参加者の声を聞き、常にブラッシュアップしていく姿勢を大切にしましょう。

このコラムを書いたプロフェッショナル

広報担当

広報担当
株式会社Beスタッフィング

人材研修をはじめとする人事のトータルサポートならお任せ!
様々な業界での人材に関する情報をコラムとして発信します。
お役に立てましたら嬉しいです。

人材研修をはじめとする人事のトータルサポートならお任せ!
様々な業界での人材に関する情報をコラムとして発信します。
お役に立てましたら嬉しいです。

得意分野 安全衛生・メンタルヘルス、人事考課・目標管理、リーダーシップ、コミュニケーション、ロジカルシンキング・課題解決
対応エリア 全国
所在地 愛知県名古屋市中村区
  • 参考になった0
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0

無料会員登録

記事のオススメには『日本の人事部』への会員登録が必要です。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

新着 プロフェッショナルコラム

【事例付き】“自分ごと化”を起点にする人材育成の仕組み化

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

■最初に取り組むべきは「マインド変革」   女性リーダー育成の仕組み化を進めるうえで、 最初にやるべきこと――それは ...

2025/09/02 ID:CA-0006299 女性管理職育成