人事制度を整備したのに、「現場がうまく動かない」「理解していない」――そんな悩みはありませんか？本セミナーでは、人事制度が実際に“機能している”組織が押さえている5つの共通ポイントを、事例を交えながら分かりやすく解説します。制度の見直しや運用改善をお考えの方に最適な内容です。特に報酬面においては、月例給与の引き下げが難しい日本企業では、夏冬賞与が人件費の調整弁として機能してきた経緯があります。
しかし、育児休業や介護休暇が増える中で年収に占める賞与割合が多いことはデメリットの方が大きいことがわかっています。企業にとって、より優秀な社員を採用し継続的に活躍してもらうためには、賞与なしでの完全年俸制＝月給×12か月分が年収、という仕組みのほうが有効に機能します。本セミナーでは年俸制導入など、令和時代にマッチする人事制度について、実例を踏まえながら実践的な解決の仕組みをご紹介いたします。

プログラム

1 環境変化を理解する
2 経営戦略と制度の一貫性
3 成長を促す等級・昇格設計
4 公平性・納得性を高める評価制度
5 報酬と貢献のバランス設計
6 夏冬賞与があることのメリット・デメリット
7 夏冬賞与から脱却するための5ステップ
8 制度の運用・定着プロセス

※一部内容変更の可能性があります