業界初、タスク形式クラウドソーシングの手数料無料化
「働き方革命」実現に向けて、プラットフォーム”オープン化”構想を発表
~ユーザーと共に、新たなビジネスモデル転換を目指す~
株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉田 浩一郎 以下「当社」)は、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」のプラットフォーム”オープン化”構想を発表。2015年10月14日(水)より、「クラウドワークス」で発注されるすべてのタスク形式案件における手数料の無料化を開始することをお知らせいたします。
1. 概要
当社は、全国の企業と個人で働く人々をつなぎ、時間や場所にとらわれずに働く機会を提供する日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を展開。「働き方革命」の実現に向け、21世紀型の「個人の与信インフラ創造」を掲げて事業を行っておりますが、個人の与信インフラ創造のためには、個人の信用データの裏付けとなる、あらゆる仕事の実績・評価、時給・年収データをプラットフォームに蓄積し、与信データとして活用できる環境作りが必要と考えております。
こうした中、10月14日(水)より、当社が運営する「クラウドワークス」のプラットフォーム”オープン化”構想を始動。第一弾として、クラウドワークス上に発注いただいた「タスク形式」の仕事における、クラウドワーカーに対する手数料を無期限「無料化」いたします。これによりタスク形式案件を受注したクラウドワーカーは発注者から発注額の満額を受け取ることが可能となります。
当社では創業以来、クラウドワーカーよりいただく手数料を主たるビジネスモデルとして事業を構築してきましたが、当社が掲げる「働き方革命」と「個人の与信インフラ創造」という理念をもとに当ビジネスモデルを本質的に見直した結果、プラットフォームの手数料を無料化し、新たなビジネスモデルへの転換を目指すという結論に至りました。
今回の手数料無料化施策を通して、「クラウドワークス」を更に公共性の高い、オープンなプラットフォームとすることで、クラウドワーカーがより気軽にサービスを活用し、全ての仕事の実績・評価を蓄積していただく環境作りができると考えております。これにより、さらに多くのクラウドワーカーにとって最適な、時間や場所にとらわれない新しいワークスタイルの提供を支援することが可能となります。
今回のタスク形式の手数料無料化は、このようなプラットフォーム”オープン化”構想に向けた第一弾施策と考えております。今後は、プラットフォーム”オープン化”構想の更なる展開を検討すると共に、個人向けの金融事業・社会保障事業、企業向けクラウドワーカー採用支援事業など、個人の与信データを活用した新たなビジネスモデルの構築を進めてまいります。
2. タスク形式案件の手数料無料化について
開始日時:2015年10月14日(水)13:00
対象案件:上記開始日時以降に発注されたすべてのタスク形式の案件
実施内容:クラウドワーカーが負担しているタスク形式1案件当たりの発注金額の20%の手数料を無料化いたします。
これにより、クラウドワーカーは発注者から報酬額の満額を受け取ることが可能となります。
※クラウドワークスには3つの仕事形式がありますが、今回はタスク形式の手数料無料化を開始いたします。
【クラウドワークスの3つの仕事形式】
(1)タスク形式 :小さい単位の仕事を、多くのクラウドワーカーに委託する形式。
(2)プロジェクト形式:特定のクラウドワーカーと契約して作業を進める形式。
(3)コンペ形式 :デザインやネーミングなどを募集し、提案された作品の中から優れたものを選ぶ形式。
※従前は手数料から充当していた「クライアントが報酬を支払う際に発生する決済手数料」に
関しましても当社が負担し、手数料の完全無料化を実現しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クラウドワークス Email:info@crowdworks.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社クラウドワークス https://crowdworks.co.jp/ /10月14日発表・同社プレスリリースより転載)