毎月勤労統計調査 平成27年7月分結果速報(厚生労働省)
~現金給与総額は0.6%増・所定外労働時間は0.7%減・常用雇用は2.0%増~
毎月勤労統計調査平成27年7月分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。
【調査結果のポイント】
1.賃金(一人平均)
(1)現金給与総額の前年同月比は、0.6%増となった。
うち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は0.2%減となった。
(2)所定内給与の前年同月比は、0.6%増となった。
うち一般労働者は0.6%増、パートタイム労働者は0.1%減となった。
(3)所定外給与の前年同月比は、0.6%増となった。
うち一般労働者は0.7%増、パートタイム労働者は0.6%増となった。
(4)所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)の前年同月比は、0.6%増となった。
うち一般労働者は0.7%増、パートタイム労働者は0.1%減となった。
(5)特別に支払われた給与の前年同月比は、0.3%増となった。
(6)実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.3%増となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は、前年同月比0.3%上昇)
2.労働時間(一人平均)
(1)総実労働時間の前年同月比は、0.1%減となった。
(2)所定内労働時間の前年同月比は、0.2%減となった。出勤日数の前年同月差は、0.1日減となった。
(3)所定外労働時間の前年同月比は、0.7%減となった。
(4)製造業の所定外労働時間の前年同月比は、0.6%減となった。
(5)製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、1.8%減となった。
3.雇用
(1)常用雇用の前年同月比は、2.0%増となった。
(2)就業形態別に前年同月比をみると、一般労働者が1.7%増、パートタイム労働者が3.0%増となった。
(注)速報値は、確報で改訂される場合がある。
印刷用のPDFファイルダウンロードはこちらから
概況 [328KB]
報道発表資料 [122KB]
<問い合わせ先>
大臣官房統計情報部雇用・賃金福祉統計課
課長:久古谷 敏行 課長補佐:手計 高志
(担当・内線)企画調整係(7609, 7610)
(電話代表)03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 9月4日発表・報道発表より転載)