ぱどとソフトブレーン・フィールド
人材アウトソーシング事業で業務・資本提携
ぱど(横浜市中区、倉橋泰・代表取締役社長)、ソフトブレーンの連結子会社である
ソフトブレーン・フィールド(東京都港区、木名瀬 博・代表取締役、以下「SBF」 http://www.sbfield.com/ )は、人材アウトソーシングについて業務・資本提携することに下記の通り合意いたしました。
【 業務・資本提携の背景 】
ぱどは、「情報誌ぱど」の配布の際に、主に地域の主婦によって組織された「ぱどんな」ネットワークを利用し、各家庭にお届けしています。人材アウトソーシング事業は「ぱどんな」業務より派生し、自社媒体の活用などにより登録スタッフを拡大して参りました。ぱどは、「情報誌ぱど」を核としたメディア事業への経営資源の集中および人材アウトソーシング事業の発展を熟慮し、SBFと業務・資本提携を締結することになりました。
SBFは、ぱどの人材アウトソーシング事業のネットワークを引き継ぎ、ぱどの人材アウトソーシング事業で活躍する主に主婦からなる登録スタッフをSBFのフィールドサービス業務を委託するスタッフ「キャスト」として活用致します。これにより、SBFの首都圏ネットワークの更なる強化をはかります。これに伴いSBFは、ぱどおよびびソフトブレーンに対し新株を発行し第三者割当増資を実施致します。
SBFは、ソフトブレーングループの人材アウトソーシング型フィールドサービス業務に特化した戦略会社として、すでに全国、地域を選ぶことなく25,000人を超える「キャスト」登録があります。しかし、フィールドサービス業務について、需要の多い首都圏エリアにおいては、細かいエリア別による情報収集、分析が必要とされてきます。そこで、首都圏におけるぱどの強い活動力を活用することで、より高密度な情報、サービスをクライアント企業に提供することが可能になります。
SBFでは、前年度から、食品メーカー、飲料メーカーを中心に、すでに70社超の企業へのサービス提供実績があります。今後も増加傾向にある需要に対して、顧客満足度のより高いサービス提供のための体制整備の一環として、今回の業務・資本提携に至りました。首都圏に密なネットワーク網を構築し、「エリアを選ばないサービス」、「よりきめ細かい情報の提供」が可能となり、他社のアウトソーシング事業との差別化を狙います。両社は、本提携によって得られるシナジーを最大限に発揮し、更なる企業成長・事業拡大に向けてより一層業務に注力してまいります。
(ぱど http://www.pado.co.jp/、ソフトブレーン http://www.softbrain.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月12日)