日本オラクル、人事アプリケーション「Oracle HCM Cloud」の機能を強化し、
次世代ワークスタイルの推進を支援
~SNSなど就業環境の変化に対応した最先端のクラウド型人事ソリューション~
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、次世代のワークスタイルを支援する「Work Life Solutions(ワーク・ライフ・ソリューション)」を発表します。「Work Life Solutions」は、人材管理やタレント・マネジメントをクラウド型で提供する人事アプリケーション「Oracle HCM Cloud」の拡張機能として提供され、企業における次世代ワークスタイルの推進を支援します。
新たなテクノロジーの出現により、企業におけるソーシャル・メディアを活用した人事評価や、ウェアラブル端末による健康管理を導入する機運が高まっています。また、社員のモチベーション向上の一環として、ゲーミフィケーション*のようにデジタルを活用しゲーム感覚で体験するトレーニングや業務コンテストにも注目されるようになりました。
*日常生活のさまざまな要素をゲームの形にすること
企業は人材獲得競争、就業環境の変化やミレニアル世代を中心とした若年社員の働き方に対応していくことが求められています。人事部門は企業の成長に資する社員の働き方を実現するためには、こうした新しいテクノロジーや環境に合わせ、既存の人事管理システムを融合していく必要があります。
「Work Life Solutions」は、社員にとって自身の成長と仕事の成果を私生活とキャリアの目標を連携させながら実現できるツールであり、企業が優秀な人材を引き付け、また、維持していくことを支援する仕組みです。主な特長は以下の通りです:
「My Reputation(マイ・レピュテーション)」:自身のソーシャル・メディア分析を任意で企業と共有し、企業は、就業時の成果だけでなくソーシャル・メディアにおける社員の影響力やスキルを評価項目に活用することができます。企業にとって、ビジネス目標を達成するためにいかに企業内の組織を活性化し、成長することが求められる中、社員が勤務時間内の成果だけでなく、対外的なソーシャル・メディアでの情報発信・拡散力を知ることで、隠れた能力を見出し、企業の新たなプロジェクトへの起用などに役立てることが可能です。また、従業員のソーシャル・メディアで不適切な書き込みを確認することも可能となり、企業のコンプライアンスの強化にも貢献できます。
「My Competitions(マイ・コンペティション)」:求められるスキルを社員同士がゲーム感覚で競う機能があり、社員間のコミュニケーションやゴール達成に向けて仲間意識や成長を促す相乗効果を醸成します。ソーシャル・メディアでの反応や、社員の健康管理も同様にコンテストを実施することも可能です。
「My Wellness(マイ・ウェルネス)」:ウェアラブル端末から得た社員の健康や体力維持・向上に関わる情報を社員の健康を管理するだけでなく、社員の働く環境の向上にも役立てる支援をします。
日本オラクルでは、2016年度「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場への浸透を図っています。人事業務部門の方にも直観的で分かりやすく、簡単かつ迅速に導入することができ、効果的に活用していただけるよう取り組んでいきます。
参考リンク
Oracle HCM Cloudの概要
<本件に関するお問い合わせ先>
日本オラクル株式会社
広報室 斉藤
03-6834-4837
pr-room_jp@oracle.com
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(日本オラクル株式会社 http://www.oracle.com/jp/ /7月9日発表・同社プレスリリースより転載)