LinkedIn、『日本の採用担当者に対する意識調査』(2015年日本版)
~日本での採用課題は「データ活用」と「採用ブランド」~
2015年7月7日、世界最大のビジネス特化型ソーシャル・ネットワークLinkedIn(リンクトイン)は、日本国内の採用担当者111名を対象に、 2015年3月~4月にかけて採用に関する意識調査を
行いました。
調査では、ビックデータを活用し効率化を図る企業が増しているなかで、採用のデータをフルに
活用していない企業が多いことや、採用ブランドに対する意識が高く、今後の課題として認識さ
れていることがわかりました。
1.データ活用:大多数が採用にデータを活用していない
採用活動において、74%が「採用でのデータを活用できていない」と回答し、データを利用する
企業が少ないことがわかりました。また、「採用チャネル(媒体、紹介会社、 SNSなど)の効果
測定(費用対効果の管理)をしている」と回答したのは 51%にとどまり、半数が活動実績を測っ
ていない状況が見えてきました。
2.採用ブランド:採用ブランドの影響力は高く、長期的な管理をしていく意向が強い
採用活動において、86%「採用ブランドには、優秀な人材の雇用を可能にする大きな影響力があ
る」と回答し、また長期的に管理すべき活動として「採用ブランド」が一番多い 17%にのぼり、
採用ブランドの重要性が明らかとなりました。
LinkedInでは、今後もグローバルに調査を実施し、企業やプロフェッショナルの方に役立つ情報
を提供していく予定です。
【調査について】
調査対象者:『日本の人事部』会員回答者数 111名
調査期間:2015年3月9日~4月9日
言語:日本語
属性:企業の「人事部門」または「所属部門の採用を直接担っている」採用部門管理職と担当者
調査機関:株式会社アイ・キュー『日本の人事部』
【LinkedIn会社概要】
世界3億6400万人以上が登録するビジネス特化型 SNS「LinkedIn(リンクトイン)」は、世界中のプロフェッショナルの生産性を高め、成功するよう、つないでいくことを使命とし、企業の採用、広告、営業を支援しています。世界中の労働人口への経済的な機会創出に向けた世界初の「エコノミックグラフ」形成を目指し、世界各国に拠点を広げ事業を展開しています。
【報道関係お問い合わせ先】
リンクトイン・ジャパン株式会社
広報 press@linkedin.com
(リンクトイン・ジャパン株式会社 http://www.linkedin.com/ /7月7日発表・同社プレスリリースより転載)