ジョブウェブ、【新卒採用企業調査】
~16卒採用終了時期は「目処が立たない」が最多。内定式の実施予定時期は変わらず~
人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブ(本社:東京都港区 代表取締役社長:新治 嘉章 以下、当社)は、2015年4月6日(月)~17日(金)に、2016年度新卒採用実施企業を対象に採用活動に関する調査を行い、「採用活動の後ろ倒しによる影響」について尋ねました。
【調査概要】
調査期間:2015年4月6日(月)~17日(金)/調査対象:2016年度新卒採用実施企78名
【調査サマリー】
・ 16卒採用は長期化見込み。終了時期は「目処が立たない」が最多。
6月末までに終了見込み企業は、27.8%
・ 内定式の実施予定時期は変わらず10月が60.8%。実施しない企業も13.9%。
・ 夏に開催するインターンシップは17卒でも有効と考える企業が78.5%
・ 二学年同時並行で採用活動を実施する企業が25~35%
【調査詳細】
■16卒採用は長期化見込み。終了時期は「目処が立たない」が最多
2016年度新卒採用活動終了見込み時期は6月末までの合計が27.8%。7月末では38.0%。9月末まで伸ばすと62.0%となっている。この結果、長期化した昨年にも増して長期化が見込まれそうだ。
■内定式の実施予定時期は変わらず10月が6割。実施しない企業も13.9%
内定式を10月1日、もしくは10月中に実施する予定の企業は、60.8%。 比較できるデータはないが、昨年度9月末までに採用活動を終えた企業が63.6%を考えると現状は昨年と同等の数値と考えられる。 一方で内定式を実施しない企業が13.9%存在し、内定式自体の開催意義を考え直す企業も一定数いるようだ。
■夏に開催するインターンシップは17卒でも有効と考える企業が78.5%
2017年度採用にてインターンシップを実施予定の企業は46.8%。「できれば実施したい」も含めると78.5%になった。その中で夏までに実施したい企業は、80.3%。夏インターンシップは17卒でも有効な施策と考えている企業が多いようだ。
■二学年同時並行で採用活動を実施する企業が25~35%
インターンシップを夏時期に実施を考えている企業は全体の63%となる。
(インターン実施予定企業78.5% × 夏実施予定80.3% = 63%)
16卒採用の終了時期を見ると、6月までが27.8%。7月までが38.0%。そのため、実施予定の25%~35%の企業は16卒採用と平行して17卒採用のインターンシップを実施することになると言えるだろう。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ジョブウェブ http://company.jobweb.jp/ /5月18日発表・同社プレスリリースより転載)