平成26年労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び
総合工事業調査)結果の概況(厚生労働省)
~規模100人以上事業所の労働災害の「度数率」(発生頻度)は1.66~
厚生労働省では、昭和27年から主要産業における年間の労働災害の発生状況を明らかにするために「労働災害動向調査」を行っています。このたび、100人以上の常用労働者がいる9,873事業所及び総合工事業の延べ4,533工事現場での年間の労働災害の発生状況について取りまとめましたので、公表します。
【調査結果のポイント】規模100人以上の事業所
1.労働災害の発生状況
・度数率(労働災害発生の頻度)は1.66と上昇(前年1.58)
・強度率(労働災害の重さの程度)は0.09とほぼ横ばい(同0.10)
・死傷者1人平均労働損失日数は56.4日と減少(同63.2日)
2.産業別度数率及び強度率
・製造業の度数率は1.06、強度率は0.09
・運輸業,郵便業の度数率は3.34、強度率は0.25
・卸売業,小売業の度数率は1.76、強度率は0.04
・医療,福祉(一部の業種に限る。)の度数率は1.46、強度率は0.04
【用語の説明】
・度数率とは、100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。
・強度率とは、1,000延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数で、災害の重さの程度を表す。
・死傷者1人平均労働損失日数とは、労働災害による死傷者の延べ労働損失日数を死傷者数で除したもの
調査の概要
調査の概要(PDF) [171KB]
結果の概要
事業所調査(PDF) [202KB]
総合工事業調査(PDF) [183KB]
統計表
統計表(PDF) [211KB]
用語の説明
用語の説明(PDF) [171KB]
利用上の注意
利用上の注意(PDF) [168KB]
関連資料
図表データのダウンロード
図表 [220KB]
統計表 [86KB]
印刷用資料のダウンロード
概況 (PDF)[1,930KB]
報道発表用資料 (PDF)[1,637KB]
問い合わせ先
大臣官房統計情報部雇用・賃金福祉統計課賃金福祉統計室
室長 野地 祐二
室長補佐 島津 佳春
(担当・内線) 安全衛生第二係(7661)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)3147
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 5月7日発表・報道発表より転載)