うるる、公共機関専門の無料求人情報サービス「官公庁で働こうねっと」を開始
都内約350機関から、主婦の在宅ワーカーを活用し、データベース化
クラウドソーシングリソースを活用した国内最大級の官公庁・地方自治体の入札情報サービス「NJSS」（エヌジェス）を運営する株式会社うるる（東京都中央区 代表取締役：星知也、以下「うるる」）は、このたび官公庁や自治体、外郭団体などの公共機関に特化した求人情報を手作業で収集し、無料で提供する求人情報サイト「官公庁で働こうねっと」を4月22日に開始いたしました
本日より公開するベータ版では、東京都に所在する約350機関のWEBサイトに公開された求人情報を収集・精査し、提供して参ります。
「官公庁で働こうねっと」では、都内での求人情報は月間1,000件以上の提供を想定しており、今後サイト内の検索性向上などを行いながら、年内に対象を全国5,500機関に広げ、ユーザー会員数10万人へと拡大していくことを目標として参ります。
「官公庁で働こうねっと」の特徴
収集対象は、都内約350の公共機関（ベータ版）。官公庁・自治体のほか、美術館や図書館をはじめとする公共機関、外郭団体などのウェブサイトに掲載されている求人情報を収集。求職者の方は、無料でご利用いただけます（エリア・機関ごとに絞り込みが可能）。
「官公庁で働こうねっと」のサービス開発背景
現在、公共機関の求人情報の多くは、その機関のWEBサイトのみに公開され、民間の求人媒体やハローワークなど、人々がアクセスしやすい場所に掲載されることが少ない状況です。そのため、公共機関の人気がある求人にも関わらず、機会損失となっていました。また、公共機関では、求人に広告費などを削減する場合も多く、一般の求人情報サービスでは掲載情報数で地域差があり、ネット検索しても一般企業の求人がでたりと、求める情報に辿り着くのが困難でした。
そこで、うるるでは、自社が運営する国内最大級の入札情報サービスNJSSと同じスキームを用いて、公共機関のバラつきのある求人情報を収集し、ネット上で検索可能な状態で提供できる 「官公庁で働こうねっと」を開発しました。この新サービスでは、同じくうるるが運営するクラウドーシングサービス「シュフティ」に登録する在宅ワーカーを、それぞれの公共機関のサイトに割り振り、定期的にサイトから求人情報収集・精査しています。また、自治体側にとっても、これまで通り情報を告知するだけで、「官公庁で働こうネット」が求人情報を集約するため、より多くの方に情報を告知しやすくなります。
官公庁で働くチャンスを逃さない
「官公庁で働こうねっと」では、公務員資格が不要な非常勤職員や任期付職員やアルバイト・派遣、或いは外郭団体の常勤雇用などの資格を必要としない業務から、有資格の職、さらには研究機関のような専門的な業務まで幅広い求人情報を公開して参ります。
入札情報サービス「NJSS」（エヌジェス）とは
「NJSS」は、主婦のクラウドソーシングサービスの老舗「シュフティ」を運営するうるるが、「シュフティ」の12万人を超す豊富な人的リソースを活用して、2008年10月にはじめた入札情報サービスです。現在では、中央省庁や外郭団体、都道府県庁や区市町村役所など全国 5,588の機関が発信する情報を毎日目視で確認することで、プログラムから自動で収集している他社の入札情報サービスよりも高い精度で入札情報の提供を実現することができます。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社うるる 担当：今井
TEL：03-6221-3068 Webからのお問い合わせはこちら
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社うるる http://www.uluru.biz/ ／4月22日発表・同社プレスリリースより転載）