総合人材サービスのインテリジェンス
アスリートのキャリア支援事業に参入
総合人材サービスを展開するインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役社長)は、アスリートのキャリア支援事業「アスリート・キャリアサポート・サービス」を4月18日より開始します。ご登録いただいた現役および引退後のアスリートを対象に、専門知識を有するキャリアコンサルタントによるキャリアカウンセリングや、人材紹介サービスを中心とした就業支援を行います。
■ アスリート・キャリアサポート・サービス http://www.inte.co.jp/athlete/career/
本事業開始にあたり、同社では、ソウルオリンピック銅メダリストでアスリートのキャリアトランジション(※1)研究の第一人者である、田中ウルヴェ京氏と提携。日本で初めて、パフォーマンスエンハンスメント(※2)の理論に基づいて体系化されたアスリート向けのキャリアカウンセリングプログラム「ACT(Athlete Career Transition)プログラム」 を開発しました。
※1 トランジション: 転機、移行、節目
※2 パフォーマンスエンハンスメント: スポーツ心理学の中で特に、パフォーマンス向上を
研究する学問分野。競技力向上。
日本のアスリート人口は4万人とも言われており、そのうち毎年10%が引退という現実と向き合っています。しかし日本のスポーツ業界はスポーツにのみ専念させる体質がある一方、選手に対する引退後の制度は未整備で、アスリートはケガや解雇などで引退が予期できない上、就職に関する知識や社会人経験もないことから、スムーズなセカンドキャリア移行が困難な状況となっています。同社では、アスリート・キャリアサポート・サービスを通じ、アスリートが引退後のキャリアに不安を抱えることなく競技に集中できる環境を提供することで、日本のスポーツ振興に貢献するとともに、「インフラとしての人材サービス」を目指し、より幅広い領域でのキャリアサポートを促進してまいります。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月18日)