平成26年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」(厚生労働省)
~高校生の就職内定率は84.1%と前年度より4.9ポイント上昇~
(平成26年11月末現在)
厚生労働省は、このほど、平成27年3月に高校や中学を卒業する生徒について、平成26年11末現在の求人・求職・内定状況を取りまとめました。対象は、学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した生徒です。
【高校新卒者】(第1表)
○ 就職内定率 84.1%で、前年同期比4.9ポイントの増。
○ 就職内定者数 約14万7千人で、同8.9%の増。
○ 求人数 約30万3千人で、同27.6%の増。
○ 求職者数 約17万5千人で、同2.6%の増。
○ 求人倍率 1.73倍で、同0.34ポイントの増。
【中学新卒者】(第2表)
○ 求人数 1,245人で、前年同期比14.3%の増。
○ 求職者数 1,313人で、同8.4%の減。
○ 求人倍率 0.95倍で、同0.19ポイントの増。
(参考)
平成27年3月高校・中学新卒者の選考・内定開始期日は、全国高等学校長協会、主要経済団体(一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)、文部科学省及び厚生労働省において検討を行い、次のように申し合わせています。
・高校 平成26年9月16日以降
・中学校 平成27年1月1日以降(積雪指定地域では、平成26年12月1日以降)
※ なお、今年度より公表数値の集計方法をシステムによる集計に変更しています。
【参考:就職支援のための取組】
厚生労働省は、このほど、文部科学省及び経済産業省との連携により、「未内定就活生への集中支援2015」に取り組むこととしました。
対策の詳細につきましては、1月20日公表の「卒業までに1人でも多くの学生・生徒が就職できるように」をご覧下さい。
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 1月20日発表・報道発表より転載)