システム・テクノロジー・アイが
「iStudy Skills for 職業能力評価基準」を提供
システム・テクノロジー・アイ(東京都中央区、松岡秀紀・代表取締役社長)は、厚生労働省が推進する「職業能力評価基準」に対応したスキル診断サービス「iStudy Skills for 職業能力評価基準」を、2006年3月31日より販売開始しました。
「職業能力評価基準」とは、企業や団体において(1)労働者が発揮することを期待される仕事上の成果につながる行動と、(2)そのために必要な技能・技術および知識 を職務別に記述したもので、平成14年より厚生労働省能力評価課と中央職業能力開発協会が策定に着手しています。現在、人事・労務・能力開発や経理・財務、営業・マーケティングなどの業種横断的な事務系職種や、電機業、ホテル業、自動車製造業など業種別の職業能力評価基準の策定が行われています。
同社の「iStudy Skills for 職業能力評価基準」では、まず事務系職種に対応したスキル診断から提供を開始し、その他の業種別の職業能力評価基準に対応した製品を順次提供していきます。このたび提供を開始する「iStudy Skills for 職業能力評価基準」は、中央職業能力開発協会の監修となります。
「iStudy Skills for 職業能力評価基準」は「iStudy Enterprise Server (iES)」「iStudy Enterprise License」のオプションとして提供され、iESでの無制限オプション価格は40万円(税別)となります。
iESは、スキル診断および診断結果に基づいた人材育成計画機能やE-Learning機能を搭載したサーバーとして豊富な導入実績を誇ります。同社では、すでにITスキル標準「ITSS」 および組込みスキル標準「ETSS」に対応したスキル診断サービスを提供しており、このたびの「職業能力評価基準」への対応でさらに幅広い業務スキルの診断が実現可能となりました。同社では、「iStudy Skills for職業能力評価基準」の提供により、業界ニーズに適合した人材の育成を推進していきます。
(システム・テクノロジー・アイ http://www.systech-i.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月3日)