エス・エス・ジェイが人事分散入力ツール
『SuperStream-field/HR』を4月販売開始
エス・エス・ジェイ(東京都品川区、佐藤祐次・代表取締役社長、以下SSJ)は、統合業務パッケージSuperStream の人事分散入力ツール「SuperStream-field/ HR (人事諸届・照会システム)」を、日本オラクル(東京都千代田区、新宅正明・代表取締役社長、以下日本オラクル)のOracle Application Server に対応させ、4月1日より販売開始することを発表します。
昨年5月に、会計分散入力ツール「SuperStream-field」のOracle Application Server 対応版を販売開始し好評をいただいたことから、今回の「SuperStream-field/HR」販売開始を決定しました。
「SuperStream-field/HR」は、人事管理システム用のフロントエンドツールで、社員が各PC のWebブラウザから住所変更/家族情報/通勤情報などの人事諸届を入力申請し自動的に承認処理が行えるワークフローシステムです。また、設定されたセキュリティの元で、社員情報や給与明細などの情報照会をすることが可能です。
これまで「SuperStream-field/HR」は、アプリケーションサーバとしてBEA WebLogic Server に対応しておりましたが、今回の販売開始に伴い、データベースとアプリケーションサーバをオラクル製品に統一することが可能になります。これによりSuperStream システムの稼働環境が統一され、同一の管理ツールを用いてシステム全体を監視・運用することで、お客様にとって最適なシステム環境を容易に構築、維持運用できるようになります。
同社では今後、SuperStream を利用されるお客様に対し、(1)システムの管理・運用の容易性、(2)窓口が一本化されることによる、よりきめ細かなサポート、(3)トラブル時等における、問題解決時間の短縮、などのメリットを提供していきます。
日本オラクル株式会社 グローバルアライアンス戦略本部 本部長 松島晴彦様は、「日本オラクルはSuperStream-field 製品のすべてがオラクルのミドルウェア製品群の中核を担うOracleApplication Server に対応できたことを歓迎いたします。これにより、DBとWeb サーバの透過的な運用管理を実現可能となり、システムの信頼性がさらに高まると確信しています。また、OracleApplication Server を基盤として、Fusion Middlewareの持つ多様な機能をさらに利用可能となり、 SuperStream 製品群をより堅牢で、高い付加価値を持つ製品へと進化させていくことを期待しています。日本オラクルはSuperStream 製品との連携を深め、中堅・中小企業向けの提案機会の拡大を目指します。」と、述べています。
また今回の「SuperStream-field/HR」の販売開始により、SuperStream-field シリーズがOracleApplication Server に完全対応することになります。すでに対応済みの会計用フロントエンドモジュール「SuperStream-field(分散入力システム)」とあわせ幅広いシステム環境での利用が可能になります。
同社では、すでに財務会計システム市場で地位を確立しているSuperStream ブランドを、人事/給与システムの国内中堅・中小市場において今後とも強化していきます。財務会計と人事/給与システムの連動による相乗効果により、国内の中堅・中小企業ユーザーの経営支援を行ない、人事/給与システム分野でのデファクトスタンダードを目指します。
■「SuperStream-field/HR」 販売概要
・ 販売開始日: 2006 年4月1日
・ 価格: \3,000,000〜
・ 販売目標: 出荷開始から1年間で50社
(エス・エス・ジェイ http://www.ssjkk.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月30日)