大久保幸夫、石原直子 著『女性が活躍する会社』
日本経済新聞出版社より刊行
日本経済新聞出版社は、大久保幸夫、石原直子 著『女性が活躍する会社』を刊行しました。
【概要】
定価(本体830円 +税)
新書判 並製 184 ページ
978-4-532-11322-3
2014年10月17日発売予定
いま話題の女性活躍推進にどう取り組めばよいか解説。両立支援の充実だけではキャリア育成は進まないことを説明。意識改革から、女性管理職数値目標の立て方、タイムマネジメントの実際までわかる。
■おすすめポイント
著者たちの所属するリクルートワークス研究所は、働き方の日本随一の総合シンクタンク。2013 年にいち早く女性活躍推進の提言を出し、注目を集めている。
■目次
『女性が活躍する会社』目次
第1章 女性育成の常識は間違いだらけ
1. ロールモデル探しは誤り
2. 長い育休と短時間勤務が女性のキャリアを阻害する
3. 安易なスペシャリスト化は成長を止める
4. メンターよりもスポンサーが大事
第2章 女性活躍推進が経営戦略の最重要テーマに
1. CSRから経営戦略へ
2. 人材不足社会を乗り越える
3. マーケットの実態に組織を合わせる
4. 縦の組織を横につなげる
第3章 数値目標は是か非か
1. 国際公約となった「2030」
2. 企業ごとの数値目標
3. 目標値の合理性と現実味
4. 男女平等は本当にフェアか
第4章 この機会に労働時間を見直す
1. 「残業が当たり前」の時代の終焉
2. 育児中の女性は時間価値に目覚める
3. 無駄はマネジメントのなかに潜んでいる
4. 生産性10%改善で女性は辞める必要がなくなる
第5章 新人女性を確実にリーダーに育てるシナリオ
1. 女性の得意技はスタートダッシュ
2. しっかりジョブローテーション
3. さっさとリーダーに
4. そして舞台に上げてしまう
第6章 女性活躍推進は女性のためにあらず
1. 女性が働きやすい会社は男性も働きやすい
2. 女性だけのチームはいらない
3. ステークホルダーを巻き込んだストーリー
4. 意思決定ボードの多様性がレジリエンスを高める
おわりに ―女性が管理職になりたくない理由などない
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社日本経済新聞出版社 http://www.nikkeibook.com/ /10月15日発表・同社プレスリリースより転載)