インテリジェンスと学生援護会が
2006年7月1日に合併契約を締結
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役社長)と学生援護会(東京都新宿区、宮森清・代表取締役社長)は、本年7月1日を期日に合併することで合意し、合併契約を締結しました。
現在、国内人材サービス市場は、景気の回復を背景に高い成長を遂げており、今後も堅調に推移することが予想されます。そのような中、個人の求人情報に対するニーズは紙媒体からインターネット・モバイル媒体へのシフトが顕著になりつつある一方、法人顧客のニーズは求人広告から成果提供型へと移行が進むなど、人材サービス会社に求められるサービスは、より多様化・高度化しています。
このような状況のもと、インテリジェンスは、大手優良企業を中心とした顧客基盤を背景に、転職支援サービスを提供する人材紹介事業を中核事業に据え、事務・IT・製造領域における派遣・アウトソーシング事業、インターネットによる正社員・アルバイト領域のメディア事業を展開し、なかでも正社員(キャリア)領域における企業と求職者を直接結びつけるマッチング事業を強みとしています。また、学生援護会は、「an」をメインブランドとするアルバイト情報誌を筆頭に、雑誌、ウェブ、モバイルを通じて、全国でアルバイト・パートを中心とした非正社員(アルバイト・派遣)領域で求人情報を提供するメディア事業を中核事業として展開しています。
インテリジェンスの“マッチング事業”と学生援護会の“メディア事業”の統合は相互補完関係にあり、本合併は新たな総合人材サービス会社として、非正社員(アルバイト・派遣)領域から正社員(キャリア)領域に至る、幅広い求職者と企業に向けたサービス規模の拡大と付加価値の飛躍的向上を図るものです。合併後の新会社は、「日本最大の人と組織を結ぶプラットフォーム構築」の実現を目標に、人材サービス業界におけるリーディングカンパニーとして一層の社会発展への貢献を目指していきます。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/、学生援護会 http://www.engokai.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月17日)