吉成英紀 最新書籍
「世界のエリートがやっている会計の新しい教科書」
日本経済新聞出版社 刊行
優秀な日本のビジネスマンが、なぜ会計だけはいつまでも苦手なのか?その理由は、世界的にみて、日本の会計教育が遅れているからです。だから、会計が分からなかったのは、あなたのせいではありません。本書で紹介する「BSアプローチ」で、これまでのモヤモヤを一発解決します。
こんな方にお薦めの1冊です。
(1) 簿記や会計の本を読もうとすると、1ページ目からなぜかいやになる。
(2) 資産と負債はイメージがわくが、資本というのが、どうもよく分からない。
(3) 収益と費用については日常の仕事でなじみがあるが、資産や負債はよく分からない。
(4) 簿記の勉強をした時に、「なぜそうなるか」の説明がないので途中で分からなくなった。
(5) B/SとP/Lのつながりがよく分からない。
(6) 仕訳をする時に、減ったら逆に書くというのがなぜか分からず、いやになった。
(7) 収益と費用の仕訳で、自分で何をしているかがよく分からなくなった。
(8) いつまで経っても、自分が会計の基本が分かっていないように感じる。
【目次】
イントロダクション BSアプローチの登場!
第1章 入門編 これが世界標準の会計学習法です!
1 これから貸借対照表をまず学び、そのあとで損益計算書を学びましょう
2 貸借対照表とは何かを、大人に分かるように説明しましょう!
3 米国流会計学習でB/Sの真髄を実感しましょう!
4 「B/Sは会社の財政状態を示す」とはどういうことか?
5 B/Sの仕組みがスッキリ分かったところで、練習問題に付き合ってください(1)
6 B/Sの仕組みがスッキリ分かったところで、練習問題に付き合ってください(2)
7 B/S、P/Lを作るための「仕訳」について理解しましょう
8 ケーススタディで仕訳を学ぶ。ステップ(1)の仕訳
9 ケーススタディで仕訳を学ぶ。ステップ(2)の仕訳
10 B/Sが分かったら、次に「B/Sだけでは足りない」と実感できることが大事です
11 ケーススタディで仕訳を学ぶ。ステップ(3)の仕訳
12 まだ話は終わらない。ステップ(3)の仕訳をしたら、かならず後始末が必要になる
13 この練習問題で入門編は卒業です
第2章 実践編 実際の貸借対照表、損益計算書を読み解く
1 実際のB/S、P/Lをざっと見てみよう
2 資産の部をざっと見てみよう
3 負債の部をざっと見てみよう
4 純資産の部をざっと見てみよう
5 損益計算書をざっと見てみよう
6 <ここで学ぼう>シリーズ
第3章 応用編 会計の基本が分かったら、さっそく経営分析をしてみよう
1 分析の話をする前に
2 勝っている経営と負けている経営
3 ROAとROE
4 ROEの高め方(1)財務レバレッジと安全性分析
5 ROEの高め方(2)ROAを高める
【書籍概要】
著者:吉成英紀(よしなり ひでき)
発行:日本経済新聞出版社
価格:1700円+税
発売:8月22日
【著者プロフィール】
慶応義塾大学商学部卒業。1987年、英和監査法人(現在、あずさ監査法人)に入所。監査業務、外資系金融機関向けコンサルティング業務等に従事。1994年、あずさ監査法人を退職後、有限会社吉成コンサルティング代表取締役就任。外資系金融機関、及び国内大手企業向けコンサルティング、M&A案件支援業務、不良債権査定業務、会計アドバイザリー業務等に従事。また、幅広い会計分野において、企業研修の講師業務に従事。インプレッション・ラーニング講師。
◆ 書籍の詳しい内容はこちら
(日本経済新聞出版社 http://www.nikkeibook.com /8月22日発表・同社プレスリリースより引用、転載)