アデコがCSR活動の一環として
大学生の就職活動を支援
グローバルに総合人材サービスを展開するアデコグループの日本法人アデコ(東京都港区、マーク・デュレイ 会長)は、同社の代表取締役会長兼最高経営責任者であるマーク・デュレイが、立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、モンテ・カセム 学長 以下APU)の客員教授に就任し、同校で就職支援の講義を担当することとなりましたので、以下の通りお知らせいたします。
マーク・デュレイは2006年4月からおよそ半年間に亘り、就職を意識し始めたAPUの学生を対象に「自己発見力と社会人基礎力を養う」というテーマで新しいスタイルの講義を行います。世界中で提供されている人材サービス企業の知識やノウハウをまとめ、「多様化する働き方」「企業文化の比較」「会社の仕組み」などを題材に、ディベートやグループワークなどを取り入れた参加型のスタイルを中心とした講義を通して、国際的な社会人としての基礎力を養成することを目的としています。
「雇用のミスマッチ」から、入社後3年以内に退職してしまう若者が増えている今、ビジネス現場の生の声を伝え、さまざまな働き方を解説することで、正しい知識と考え方をもって「自分に合った」就職活動に取り組むことができる人材を育成することは非常に重要です。同社は、あらゆる側面から雇用促進と人材育成に寄与する役割を担う立場にあり、このような活動もCSR活動の一環として捉えています。今回、アカデミックな分野にもその実践の機会を得たことをきっかけに、教育現場の要望を取り入れながら(担当:経営企画部 尾崎・加納 03-6439-7305)、今後も若い人材の育成を目的とした講義、講演をおこなっていきます。
今回、マーク・デュレイが客員教授に就任するにあたり、APUのモンテ・カセム学長は以下のように述べています。「このたび、マーク・デュレイ会長を本学の客員教授として迎えられることを非常に嬉しく思います。アデコ社はさまざまな雇用問題に真剣に取り組んでいる企業であり、グローバルにビジネスを展開する人材サービス企業として就業に関するあらゆるノウハウを蓄積しているので、実社会で活躍する前の学生に対し有意義な講義を行っていただけることでしょう。グローバルに流動化する人材市場において本学が行う人材育成に、アデコ社との協力が有機的な結合をみるものと期待しています」。
(アデコ http://www.adecco.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月8日)