「みんなの就職活動日記」が
2007年度新卒学生人気企業ランキングを発表
楽天グループのみんなの就職(東京都港区、伊藤将雄・代表取締役社長)が運営する、日本最大級のクチコミ就職情報サイト「みんなの就職活動日記」(以下、みん就)は、2007年度卒業予定の学生のデータを元に『2007年度 新卒学生人気企業ランキング』を発表しました。
■ 詳しくはこちらまで。 http://www.rakuten.co.jp/pr/2006/pdf/20060303.pdf
「みん就」は、企業別掲示板数約16,850社、年間書き込み総数約430万件の、日本最大級のクチコミ就職情報サイトです。現役学生による就職情報交換掲示板を中心に、企業比較や内定者による合格体験記など、就職活動にまつわるさまざまなサービスを提供しています。
今回のランキングは、『みん就』に登録している学生が実際に志望している企業の登録数を元に集計しているため、就職活動を始めた学生の希望がリアルに反映された結果となっています。
■ TOP100までは以下よりご覧いただけます。
http://www.rakuten.co.jp/pr/2006/0303/release0303.gif
【考察】
昨年に引き続き大企業の人気が高い。その中でも景気回復の追い風を受け、好業績を発表した企業(全日本空輸、トヨタ自動車など)が上位にきていると総括できる。業界別に見ると、業績が改善してきた金融企業の大幅な躍進が目立つ。(みずほ銀行43位→4位、三菱東京UFJ銀行42位→7位、三井住友銀行26位→12位、損保ジャパン32位→13位など)昨年度の業界再編が一巡したことに続いて今年度は好業績の発表が続き、さらに採用人数が大幅に増加していること、昨今のM&A報道の影響から、安定感と期待感を併せ持つ業界として認識されていることに因るものと考えられる。
また、昨年に引き続き商社(三菱商事12位→6位、三井物産三菱商事11位→9位、伊藤忠商事20位→15位、住友商事21位→18位など)の人気が際立っている反面、マスコミ、人材サービスなどへの人気は低下の傾向にあるようだ。
総合ランキングで見られる傾向と異なるところでは、理系でのメーカー人気の復活がある。他業界での好業績発表が続いたため、全体での人気はまだやや低迷気味であるが、理系については過去最高益を出したトヨタ自動車、キャノン、ホンダ、サントリーなどを中心として人気が復活してきている。
(楽天 http://www.rakuten.co.jp/ みんなの就職 http://www.nikki.ne.jp/staff//同社プレスリリースより抜粋・3月3日)