ワイキューブが"合う人材の採用"へと導く
新サーベイ GCS・YCS2 を開発
ワイキューブ(東京都新宿区、安田佳生・代表取締役)は、社員の潜在能力を調査することで企業風土を把握し、企業風土に合った人材の採用に役立つ分析ツール【Group Capacity Survey(グループ キャパシティ サーベイ、以下GCS)】と【Y-CUBE Capacity Survey2(ワイキューブ キャパシティ サーベイ2、以下YCS2)】を開発し、販売を開始しました。
団塊の世代が一斉に定年退職を迎える2007年問題に対応するため、あるいは業績の回復にともない、多くの企業が人材獲得に積極的になっています。日本経済団体連合会の「2005年度・新卒者採用に関するアンケート調査集計結果の概要」(2006年1月26日発表)によると、「採用実施企業は91.2%と、前年度(87.6%)に比べ3.6ポイントの増加となった。このうち、採用人数を'増加した'企業は53.9%と、前年度(51.0%)を2.9 ポイント上回り、採用実施企業数、採用人数ともに3年連続の増加」となりました。また1月31日には厚生労働省より「2005年12月の有効求人倍率が1.00倍」となり13年3カ月ぶりに1倍台に回復したとの発表もありました。
一方、ニートやフリーターが右肩上がりで増加している現状もあり、より一層、企業での人材不足に対する危機感と人材確保需要が高まっています。有効求人倍率が高まり、就職しない若者が増え、人材獲得に臨む企業にとっては厳しい"売り手市場"いえる今、企業の採用活動のポイントは、採用費用を投じて形成した採用母集団から"いかに自社に合う人材を採用に結びつけるか"にあります。採用母集団から確実に自社に合う人材を採用するためには、「学生を惹きつけること」と「学生の志向・特性を見抜くこと」の2つがポイントとなります。
15年間で約4000社にのぼる中小・ベンチャー企業の新卒採用コンサルティングを手がけてきた同社は、「学生を惹きつける」ための自社の組織風土を明確に把握し、自社で活躍する「学生の志向を見抜く」ために、独自の組織診断【Group Capacity Survey(GCS)】と適性検査【Y-CUBE Capacity Survey2(YCS2)】を開発しました。今まで感覚に頼ってきた人材配置や採用を、統計学・経営学・心理学を元に、論理的に行うことを可能にするサーベイです。
(ワイキューブ http://www.y-cube.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・2月7日)