藤久株式会社、全国450店舗・従業員約3000名の業務を支える
人事給与基盤を刷新
~自社開発システムから『ZeeM人事給与』に移行し、
人件費や人員配置の最適化に必要となるデータ活用性を向上~
株式会社クレオマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 森太郎、以下クレオマーケティング)は、手芸用品・生活雑貨などの小売り事業を手掛ける藤久株式会社(本社:名古屋市名東区、代表取締役社長:後藤薫徳、以下 藤久)が、自社開発システムから高機能人事給与パッケージ『ZeeM人事給与』に移行したことを発表いたします。
藤久は、データベースレイアウトを公開し、他システムとの相互運用性に優れた『ZeeM人事給与』の導入により、法令改正などによるシステムメンテナンス工数を削減すると共に、従来の自社開発システムと同様のデータ活用環境を整えることで、人件費や人員配置の最適化に必要となるデータの活用性を向上させました。
■ 度重なる法令・制度改正などでメンテナンスコストが増大する自社開発の人事給与システム
全国に450店舗・従業員3000名を擁する藤久株式会社は、クラフト専門店「クラフトハートトーカイ」・生活雑貨専門店「サントレーム」・毛糸手芸用品のオンラインショップ「シュゲール・ドットコム」 などを通じて、手芸用品・生活雑貨などの小売り事業を手掛けています。
これまで、人事給与システムや勤怠管理システム・店舗系情報システムなど自社開発にこだわることで、システムのブラックボックス化を回避しながら、事業戦略に応じて素早いシステム構築を実現してきました。しかし、人事給与システムについては、「度重なる法令・制度改正への対応コストが増大」「システムメンテナンスの工数が増加・属人化」「長年のシステム変更で、システムがつぎはぎになり、人事部門での運用が属人化」という課題を抱えており、人事給与システムの刷新が、重要かつ不可欠になっていました。
■ ブラックボックス化を回避しながら、
専門家によるアップデートを受けられる『ZeeM人事給与』を導入
そこで、藤久は、従来の自社開発システムと同様に、システムのブラックボックス化を回避しながら、専門家によるシステムアップデートを受けられる高機能人事給与パッケージ『ZeeM人事給与』を導入しました。
『ZeeM人事給与』の主な選定理由と導入効果は、下記のとおりです。
【主な選定理由】
◎DBレイアウトが公開されたオープン性
従来の自社開発システムと同様のデータ活用が可能
◎高い業務適合性
高い業務適合性を備えるとともに、他社よりコストパフォーマンスが優れていた
【主な導入効果】
◎人事部門
・人事給与業務の効率化(年末調整時期の残業時間は半分以下に削減)
・人事部門での業務運用の標準化による属人化解消
・従来システムでなかった、社員情報などの履歴管理機能や任意検索機能の活用
◎情報システム部門
・度重なる法令・制度改正などに対するシステムメンテナンスコストの大幅な削減
・自社開発のWeb勤怠システム・給与明細システムとのデータ連携
・人事データや給与・勤怠データなどを活用しやすい環境の整備
藤久株式会社 情報システム部の部長補 木浦 潮氏は、次のように語っています。
「自社開発の給与計算システムからZeeM人事給与への移行により、度重なる法令・制度改正などに対するシステムのメンテナンス工数の大幅な削減を実現しました。また、人事部門においても、年末調整の残業時間は半分以下に削減するなど、大幅な業務効率化と業務の標準化を達成しました。
小売業である当社にとって、店舗におけるパート従業員などの人件費の効率化や、レイバースケジュールなどの人員配置の最適化は、極めて重要なテーマです。DBレイアウトの公開し、データ活用が容易なZeeM人事給与のおかげで、このような人件費や人員配置の最適化に必要となるデータを活用しやすい環境を整えることができました。」
クレオマーケティングは、今後も人事給与・会計などの基幹系ソリューションから運用系ソリューションまで、業務の効率化と高付加価値化を実現し、企業の新たな価値創造を支援するトータルICTソリューションを提供してまいります。
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※ 「ZeeM」は、株式会社クレオの登録商標です。
※ その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
(株式会社クレオマーケティング http://www.creo.co.jp/corporate/marketing.shtml /9月5日発表・同社プレスリリースより転載)