求職者支援制度による職業訓練の就職状況(厚生労働省)
厚生労働省では、雇用保険を受給できない求職者の方を対象に、平成23年10月1日から求職者支援制度を開始しました。このたび、平成24年3月末までに終了した求職者支援訓練の修了者等について、訓練終了3か月後の就職状況を取りまとめましたので、公表します。
◎ポイント
○基礎コースの就職率は71.7%。また、基礎コースの就職者のうち、雇用期間の定めがない就職者の割合は、64.2%。
○実践コースの就職率は73.0%。また、実践コースの就職者のうち、雇用期間の定めがない就職者の割合は、70.5%。
※求職者支援訓練には、多くの職種に共通する基本的能力を習得するための「基礎コース」と、特定の職種の職務に必要な実践的能力を一括して習得するための「実践コース」があります。
また、平成23年10月から平成24年8月末までに求職者支援訓練の受講を開始したのは約9万4千人でした。厚生労働省では、制度運営の実態を把握し、今後、必要な対策を検討することにしています。
○ (別紙)平成24年3月末までに終了した求職者支援訓練の修了者等の就職状況(訓練終了3か月後)(PDF:68KB)
○ (参考1)求職者支援訓練受講者数(平成23年10月~平成24年8月)(PDF:34KB)
○ (参考2)求職者支援制度(PDF:254KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /10月23日発表・報道発表より転載)