「PeopleSoft(R) Enterprise HRMS 8.9」
米ピープルソフト社が出荷を開始
米ピープルソフト社(http://www.peoplesoft.co.jp)はこのほど、PeopleSoftEnterprise ヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)の主要製品群の最新版である「PeopleSoft(R) Enterprise HRMS 8.9」の出荷を発表しました。250種以上の機能強化が図られたPeopleSoft HRMS 8.9は、「非正社員管理」および「タレント獲得管理」といった新機能の提供や、アプリケーション オーナーシップエクスペリエンスを大幅に向上する基盤強化によって、ピープルソフトの市場におけるリーダーシップをさらに拡大するものです。 ピープルソフト社のプロダクトディベロップメントグループのバイス・プレジデントであるマーク・フロスト氏は次のように述べています。「15年間にわたり、3,000社以上のお客様にご利用いただいているPeopleSoft HRMSは、HCMアプリケーションの機能性、柔軟性、また使いやすさの点において業界標準となっています。PeopleSoft HRMS 8.9では500社以上のお客様との討議会やユーザビリティ ラボセッションを通して、今後企業が直面する人材面における課題への対応を支援する、革新的な新製品および新機能を搭載しました」 今回発表されたPeopleSoft HRMS 8.9によって、企業は初めてフルタイムの正社員と「非正社員」(正社員以外の派遣社員、契約社員、パート、コンサルタントなど)の双方を、一つの統合プラットフォームで管理できる包括的な人材管理ソリューションを活用できるようになります。PeopleSoft HRMS 8.9では、「個人モデル」と呼ばれる新しいデータ構造を採用し、各従業員に対し雇用形態の変更にかかわらず全在職期間を通じて同一IDを割り当て、すべての人材データを一つのレポジトリで管理することができます。なおPeopleSoft HCMアプリケーションはすべて、この新しい「個人モデル」のデータ構造を採用しています。 また、ピープルソフトが新たに設計した「タレント獲得管理」と「応募者ゲートウェイ」は、応募者と採用担当者の効率的な活動を支援するオンラインセルフサービス機能を含むツールです。「タレント獲得管理」は、高度なコンタクト管理ツールや検索機能、また様々な設定オプションを搭載しており、採用担当者が有力候補者のモニタリングを行う際の最適なツールです。一方、「応募者ゲートウェイ」は、応募者が、ある企業における複数の募集情報の検索や応募を単一のインターフェースから行うことを可能にするものです。 People Soft Enterprise HRMS 8.9の日本語版は2005年第2四半期に出荷開始予定です。 (日本ピープルソフト マーケティング本部tel:03-5251-8476/同社プレスリリースより抜粋・12月10日) |