ブレイニーワークスが金融機関向けの
統合人事パッケージソフトを提供開始
ブレイニーワークス(東京都港区、竹内英昭・代表取締役社長)はこのたび、統合人事パッケージソフト「POSITIVE(ポジティブ)」の金融機関版「POSITIVE−Financial Edition」の提供を開始したことを発表します。
また、同社では、京都信用金庫(京都市下京区・粂田猛、以下京都信金)から、次期統合人事システムとして、金融機関向け統合人事パッケージソフトウェア「POSITIVE−Financial Edition」を受注しました。本システムの稼働は2006年9月を予定しています。
京都信金では、次期統合人事システム構築にあたり複数社のパッケージソフトウェアを比較・検討した結果、(1)金融機関特有機能が標準機能として実装されており業務適合率が高いこと(2)短期間かつ経済的な導入を可能とするテンプレートが用意されていること(3)金融機関への「POSITIVE」導入実績が多数あること、が評価され、「POSITIVE−Financial Edition」が採用されました。
同社の「POSITIVE」は、全面Web対応の大規模企業向け統合人事管理パッケージソフトウェアです。2002年販売開始より、金融業を始め、製造業、サービス業などさまざまな業種業態で導入実績があります。金融機関では、親和銀行、中国銀行、山口銀行などが利用しています。
このたび提供開始した「POSITIVE−Financial Edition」は、金融業界に特有の玉突き人事異動機能、資格管理機能、人材育成機能、出向者管理機能、監査ログ機能などを標準機能として実装しています。また、あらかじめ金融機関で必要とされる機能が利用できるように事前設定していること、多数の導入実績をベースとした導入手法を採用することにより、初期設定にかかる時間とコストを削減でき、システム投資のROI(Return On Investment)向上を図ります。
同社では、今後3年間で20金融機関への「POSITIVE−Financial Edition」販売を見込んでいます。また、開放型HRMソリューションというコンセプトのもとで開発した「POSITIVE」は、自行内の人事・給与管理だけでなく、銀行が人事給与管理をアウトソーシングサービスとして提供することも実現可能です。同社では、パッケージインテグレーションからこのような新サービスのご提案まで、金融機関のビジネス展開を支援するパートナーを目指していきます。
(ブレイニーワークス http://www.brainyworks.com/同社プレスリリースより抜粋・12月9日)