リクルートが仕事について考える体感型イベント
「キャリアラウンジ」を12月に開催
リクルート(東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長 兼CEO)は2005年12月10日、若手社会人を対象に、仕事について考える場を提供する体感型イベント「キャリアラウンジ」を開催します。本イベントでは各業界の第一線で活躍する社員の講演や同世代の交流の場などを設けることで、若手社会人が仕事の意味や自らの市場価値について理解を深めたり将来に向けてどんなキャリアを積み重ねていけば良いかについて、具体的に考える場を提供します。
■ イベント概要
話題のプロジェクトやヒット商品などに携わった担当者など、各業界の第一線で活躍されている現場社員の方に、仕事のやりがいやご自身の仕事観などについて語って頂く企業講演のほか、キャリアアドバイザーによるキャリアカウンセリングこれまで身に付けてきたスキルや市場価値がわかる「キャリアの棚卸講座」などさまざまな企画を通して、仕事の意味やこれから歩むべきキャリアについて理解を深めて頂きます。会場には、同世代との交流を促すべく、ドリンクやフードを提供するカフェスペースを設けるなど、日常の仕事から離れたカジュアルな雰囲気を演出します。
■ 日程/会場:2005年12月10日(土) 東京国際フォーラム、
地下展示ホール1【東京都千代田区丸の内3】
■ 時間:11:00〜19:00 (予定)
■ 入場:服装自由/入場無料
■ 内容:
【企業講演スペース】
・協賛企業の現場社員や人事担当者によるキャリアセミナー「気になる会社のエースが初めて明かす 自信が芽生えた瞬間」→商品・プロジェクトの裏側や若手社会人時代の仕事、意識、成長実感…などを語ります。
・「社長・人事がここだけで語る 若手が活躍できるわけ」→社長・人事が自らの経験も踏まえ、なぜ自社の若手が活躍できるのか、を語ります。
※著名人による「働くこと」をテーマにした講演も予定。→尾関茂雄氏(株式会社Zeel代表)、堀紘一氏(株式会社ドリームインキュベータ代表)
【キャリア再発見スペース】
リクルートエイブリックのコンサルタントによる参加型セミナーと、同社スタッフによるキャリアカウンセリング 「キャリアの棚卸し講座」→参加型セミナー。これまでの自分のキャリアを見直すことで、身につけたポータブルスキルを再発見します(1日3回)。
「個別キャリアコンサルティングコーナー」→リクルートエイブリックの専門スタッフが、キャリア診断や転職の具体的なプロセスについて相談にのります。
【交流スペース】
来場者同士の交流の場→同世代の参加者同士が自由に交流できるほか、講演者とも、講演後の交流が可能です。また、交流促進も兼ねて、無料でドリンク、フードの提供を行います。
■ イベントの背景と目的
1991年卒の新卒求人倍率が一時2.86倍をマークしたのをピークに、一途企業の「厳選採用」が進み、とくに最近の社会人1年目から5年目の若手社会人は、企業の「厳選採用」環境下で就職し、即戦力や短期的成果を求められながら、仕事を覚えてきた世代です。今回のイベントでは、若手社会人に対して、長期的な視野で「仕事」について考える機会を提供し、現在の仕事や自身の市場価値について客観的に捉えていただくことを目的としています。
入社1〜3年目の若手社会人を会員化しているメールマガジン『リクナビCAFE』のアンケートによれば、実に7割以上が転職を意識しています。このイベントを通して若手社会人が、自らが今携わっている仕事を客観的に捉え、今の仕事が将来にどう繋がっていくのかを理解する機会を提供することで、現在の職場で働き続けるための動機を形成、あるいは、新しい職場を探すきっかけづくりの場となることを狙いとしています。
詳細はこちらまで。 http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/career_lounge/
(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・11月29日)