「今後のパートタイム労働対策に関する研究会報告書」の公表(厚生労働省)
厚生労働省の「今後のパートタイム労働対策に関する研究会」(座長:今野浩一郎 学習院大学教授)は、本日、報告書を取りまとめましたので、公表します。
本研究会は、「改正パートタイム労働法」の施行(平成20年4月)にあたり、3年経過後に、施行状況を踏まえ、必要に応じ、見直しに向けて検討するとされたことから、学識経験者に集まっていただき、パートタイム労働をめぐる実態と課題を整理するとともに、今後のパートタイム労働対策について、本年2月から10回にわたって検討を行ってきたものです。
報告書は、パートタイム労働者と通常の労働者との均衡待遇の確保を一層促進していくとともに、均等待遇を目指し、パートタイム労働者の能力を有効に発揮できる社会の実現に向けた今後の対策の在り方についての議論をまとめています。
具体的には、パートタイム労働者の雇用管理の改善をより一層進めるため、通常の労働者との間の待遇の異同、待遇に関する納得性の向上、教育訓練の実施、通常の労働者への転換の推進などについての課題を分析し、考えられる論点を整理したものとなっています。
厚生労働省では、この報告書を受け、今後のパートタイム労働対策の在り方について、検討を進めていきます。
○ 今後のパートタイム労働対策に関する研究会報告書概要(PDF:243KB)
○ 今後のパートタイム労働対策に関する研究会報告書全体版(PDF:2190KB)
○ 【分割版】報告書本文(PDF:510KB)
○ 【分割版】図表編その1(PDF:856KB)
○ 【分割版】図表編その2(PDF:936KB)
○ 【分割版】図表編その3(PDF:545KB)
○ 【分割版】開催要綱(PDF:105KB)
○ 【分割版】参集者名簿(PDF:93.2KB)
○ 【分割版】開催経過(PDF:187KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /9月15日発表・報道発表より転載)