一般職業紹介状況(平成23年2月分)について(厚生労働省)
【ポイント】
○平成23年2月の有効求人倍率は0.62倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○平成23年2月の新規求人倍率は0.99倍で、前月に比べて0.03ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
平成23年2月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は0.62倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は0.99倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率は0.40倍となり、前年同月を0.11ポイント上回りました。2月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.6%増となり、有効求職者(同)は横ばいとなりました。2月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると22.9%増となりました。これを産業別にみると、情報通信業(41.0%増)、製造業(30.1%増)、運輸業,郵便業(28.6%増)などで増加となりました。都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は福井県の1.04倍、最低は沖縄県の0.31倍となりました。
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厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp//3月29日発表・報道発表より転載