医療・医薬・バイオ、オンライン、IT業界での雇用増加傾向
スペシャリスト人材紹介会社ロバート・ウォルターズ「給与調査2011」より
スペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッドスワン)は、日本の雇用状況と職種ごとの給与動向について洞察を加えた給与調査、「給与調査2011」を発表しました。( http://www.robertwalters.co.jp/salary/ )
今年で12年目を迎える同調査は、ロバート・ウォルターズ グループが日本を含めた世界17ヵ国で一斉に行っている「グローバル給与調査(英名:Global Salary Survey)」から日本の情報を抜粋し、さらに詳しい市場動向や職種を加えたものです。
今回の調査では、2010年にビジネスに勢いのあった医療・医薬・バイオ、オンライン、ITの業界において、多くの企業が優秀な人材の雇用を重要視していたことがわかりました。
同調査では、2010年の調査結果、2011年の展望、市場動向及び主要職種の給与水準を金融、商工業業界にわたる以下の専門分野(※)においてまとめています。
(※) 専門分野:経理・財務、人事、IT、法務・リスク・コンプライアンス、営業・マーケティング、秘書・サポート、物流・購買・サプライチェーン
【 その他の業界・分野における主な調査結果 】
― 投資銀行及び証券会社では、ビジネスの増加に伴い雇用が急増しており、金融危機の際にやむなく失った人材や労働力を取り戻し、成長しようとしているのがうかがえます。
― 金融業界のフロントオフィスの求人は早期から改善が見られましたが、ミドル、バックオフィスは第2、第3四半期になってから改善が見られるようになりました。
― 契約・派遣社員のポジションも企業側のビジネス、プロジェクトを計画通りに推進する際に新たな人材の投入が必要とされたことで、増加傾向にあるようです。
※「給与調査2011年-日本」に関する詳しい情報は、ロバート・ウォルターズ・ジャパンのウェブサイトで公開しています。
http://www.robertwalters.co.jp/salary/
◆ ロバート・ウォルターズについて ( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界20ヵ国の主要都市に43の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立された日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。
人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 http://www.robertwalters.co.jp /同社プレスリリースより転載