JACジャパンが9月から
中国への人材紹介事業を開始
人材紹介・派遣のジェイエイシー(JAC)ジャパン(東京都千代田区、神村昌志・社長)は
9月から、JACリクルートメントグループ(本拠地・英国ロンドン)の世界7カ国目の拠点であるJAC北京と連携し、中国の日系企業などに対する人材紹介サービスを開始します。
JACジャパンは、アジア地域関連の転職を支援する専門相談窓口「アジアデスク」に中国担当要員3人を配置し、来年末までに約60人の成約と約2000万円の売上を見込んでいます。
【サービス内容】
JACジャパンは、中国での就労を希望する日本人や在日中国人留学生に対し、JAC北京を通して現地日系企業などの求人を紹介します。
中国の日系企業における日本人ニーズは、製造管理や技術職が中心でしたが、現地の対日本マーケットの拡大により、日系企業中国法人の立ち上げ要員や管理職などの専門性の高い人材をはじめ、営業職、金融・不動産業職種、ホテルなどのサービス業職種でも高まりを見せています。JACジャパンは、転職希望者に現地最新情報を提供するとともに、中国就労経験を持つ専任スタッフを通して、生活環境や習慣、各種手続きなどのコンサルティングサポートを行います。
【アジア地域関連の転職支援は、全5カ国へ】
今回のサービス開始で、JACジャパンのアジア地域における転職支援エリアは、シンガポール・マレーシア・インドネシア・タイ・中国の5カ国へと広がります。
JACジャパンは、現地グループ法人との連携により現地要員の大量採用代行なども実施し、日系企業のアジア進出を人材面から支援します。
(ジェイ エイ シージャパン http://www.jacjapan.com//同社プレスリリースより抜粋・8月9日)