コーチ・エィとコーチ・トゥエンティワンが合併
〜「グローバル・コーチング・ファーム」の誕生〜
コーチ・エィ(取締役社長 鈴木義幸、以下コーチ・エィ)とコーチ・トゥエンティワン(取締役社長 桜井一紀、以下コーチ・トゥエンティワン)は、2011年1月1日付で合併することとなりました。これにより、 ビジネスコーチ100名を有する、国内外でも傑出した「グローバル・コーチング・ファーム」が誕生します。両社のリソースを最大限に活かし、「組織風土改革」「リーダー」「グローバル人材育成」の面でより高品質のサービスをご提供してまいります。
■ コーチ・トゥエンティワンとコーチ・エィの背景
コーチ・トゥエンティワンは、日本における最初のコーチ養成機関として1997年に創設。国内に6500人以上のコーチを養成するなど、コーチングのパイオニアとして存在してきました。また、海外のトップコーチとの強力なネットワークを活かしたコーチング・プログラムの開発や関連ツール、システム開発などにも定評があります。2007年の社内コーチ育成プログラム(CCTP)の提供開始以来、企業向けのコーチ育成や組織変革の事業が拡大しています。
コーチ・エィは、2001年にコーチ・トゥエンティワンの法人事業部が独立して創設され、自動車業界を皮切りに、IT、医療・医薬品、製造、流通、電力、通信、保険・金融など、業界を問わず大手企業を中心に約1200社の 企業にサービスを提供してきました。エグゼクティブコーチングやコーチ・トレーニングを軸に、数々の組織変革のサポートをしています。
■ 組織変革にむけたソリューション提供の体制を強化
(1) グローバルビジネスの拡充、強化
100名を超えるビジネスコーチを有することで、大手企業の全社的な「組織変革プロジェクト」などにも柔軟に対応できる体制を備えます。また、コーチ・トゥエンティワンの海外での強力なネットワークを活かした新サービスの開発を進めていきます。日系企業の多くがグローバル事業の「現地化」を推進するなか、同一プログラムを海外拠点で多言語対応するなど、ワールドワイドに対応できる体制を整えていきます。
(2) 「エビデンスベースのコーチング」を一貫して提供
両社のリソースを集中し、さらにグループ企業であるコーチング研究所LLPと連携することで、コーチングの前後に必ずリサーチを実施する「エビデンスベースのコーチング」を、より高い品質を保ちながらご提供してまいります。個人にコーチングを行う場合も、また、コーチングを組織導入する場合にも、「リサーチ→コーチング→リサーチ」を一貫して行うことで、一過性の研修では実現できない「成果」を出すことにコミットします。
(3) 企業の生産性向上にむけた「継続的プログラムの開発と展開」を強化
新会社として、両社の強みの相乗効果と機能補完を進めます。日系企業のグローバル規模での生産性・競争力向上と成果創出に向け、「継続的プログラムの開発と展開」を強化し、更なる企業価値の向上を実現してまいります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
コーチ・エィ http://www.coacha.com/ 、コーチ・トゥエンティワン http://www.coach.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月19日