エイジア、在宅勤務対応のメール共有管理システム
「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」発売
インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案するエイジアは、当社e-CRMシステム「WEB CAS」シリーズの新製品となる、在宅オペレーター利用を想定したメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter(ウェブキャス メールセンター) for 在宅クラウド」の発売を本日開始いたしました。
1. 在宅勤務者対応のメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」発売の背景について
昨今のソーシャルメディアの人気の高まりや、個人がインターネット経由で情報発信を行うことが当たり前になった現在、企業の評判を左右する、顧客対応の高品質化・スピード化の必要性は高まっています。また、EC(イーコマース)やネットを活用した商品比較の浸透で、メールや問い合わせフォームといったチャネルの重要度も増しており、ここからの問い合わせに迅速・適切に対応することは、顧客の満足度向上や離反防止に大きく寄与します。
企業がメール対応を適切に行うには、人件費等のコストや繁忙期・閑散期を見越して、メール対応オペレーターやスタッフを柔軟に配置する必要がありますが、問い合わせメールの集中が予想されるキャンペーン実施期間などには、社内スタッフに加え、在宅オペレーターが顧客メール対応業務を行う仕組みがあれば、人件費を抑制しながらメールに迅速に対応することが可能となります。
またこれにより、育児や介護などの理由で、これまで就業が難しかった勤労意欲が高いオペレーターに、在宅で就労できる機会も提供できます。
当社は上記背景から、オペレーターが在宅勤務者でも利用できる、在宅勤務者向けメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」の開発・販売を決定いたしました。
2. 在宅勤務者向けメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」概要
「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」は、在宅・社内スタッフどちらも、企業の顧客メール対応作業ができるメール共有管理システムです。企業のメール問い合わせ窓口や、問い合わせフォームに届くお客様からの問い合わせを一元管理することで、複数担当者による二重対応・対応漏れを防ぎ、テンプレートや承認機能により、スキルを問わず高品質な対応を実現します。
特に、メールソフトに似た簡単操作が最大の特長で、入れ替わりの多い在宅オペレーターの研修時間も大幅に短縮できます。
システムは、在宅利用におけるセキュリティ対策を万全にするため、ID・パスワード制御に加えてSSLクライアント認証(電子証明書)を利用し、なりすましや不正侵入を防ぎます。また、在宅オペレーターの勤務状況を素早く簡単に確認できるモニタリング機能により、マネジメントも容易な仕組みとなっています。
「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」は、クラウド(SaaS)版、パッケージ導入版、プライベートクラウド版の3種類の提供形式をご用意しております。
当社は同製品の提供を通して、企業の柔軟な人材活用を提案するとともに、在宅就業ニーズを持つ労働者に対し、就労の機会を広げてまいります。
■ 「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」ご紹介サイト
【 CRMシステム「WEB CAS」シリーズについて 】
当社自社開発製品である「WEB CAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのe-CRMアプリケーションソフトウェアシリーズです。メール共有管理システムのほか、メール配信システム、アンケートシステムを有しており、EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関、官公庁などの大手企業を中心に650社以上の採用実績があります。
・ CRMシステム「WEB CAS」クラウド(SaaS/ASP)版サイト
・ CRMシステム「WEB CAS」シリーズパッケージ導入版サイト
3. 日程
2010年11月12日より販売を開始いたします。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
エイジア http://www.azia.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月12日