一宮市、次期人事・給与システムに
ワークスアプリケーションズの「COMPANY 人事・給与」を採用
ワークスアプリケーションズ(東京都港区、牧野正幸・代表取締役最高経営責任者、以下 ワークス)は、一宮市様(所在地:愛知県一宮市、市長:谷一夫、以下 一宮市)より、人事給与システムとして「COMPANY 人事・給与」を受注いたしましたので、お知らせいたします。
■ 長期的なシステム投資コストの大幅削減、業務効率化を目指し、人事・給与システムの刷新を検討
平成17年4月1日、旧一宮市・尾西市・木曽川町が合併し、人口約37万人の新たな自治体として誕生した一宮市では、人事給与システムの老朽化により、主に3点の課題を抱えておりました。
第1に、プログラムの陳腐化により最新のサポートが受けられないことが、中長期的な利用の障害となっていたこと。第2に、国の電子自治体施策・新たな法令等の改正や、人事院勧告に準拠したシステム対応が困難になってしまっていたこと。第3に、職員が行う日々の業務や臨時職員の給与関連業務等の事務作業において、システムが外部環境や内部環境の変化に対応できず、業務が煩雑となった結果、負荷が増加し、業務効率の悪化を招いていたこと。これらの課題を解消するために、新システムへの移行が検討されました。
新システムの検討に際しては、自治体独自の要件に加え、法改正等の環境変化に対して、追加費用なく柔軟な対応が可能であること、かつ拡張性が高く陳腐化せずに長期的な利用が可能であること、さらに操作性に優れ事務効率の向上が図れるシステムであることが求められました。
■ 「COMPANY」標準機能の網羅性と自治体での豊富な活用実績を評価
「COMPANY」の選定に当たっては、以下の点が高く評価されました。
・ 「地方公務員給与実態調査」「追給、戻入、詳細管理」といった自治体独自の要件にも、カスタマイズ・アドオンを伴うことなく(※1)標準機能での対応が可能である点。
・ 人事院勧告、各種法改正、インフラ変更時にも追加費用なくバージョンアップ対応が可能である点。
・自治体をはじめとする多くの大手法人での実績が豊富にあり、また無償バージョンアップ(※2)により常に最新のバージョンを永続的に利用することが可能なため、一般的なシステムにおける老朽化・パッケージシステムの保守切れ・リース切れ等に伴う人事部門のシステム更新検討作業(仕様書作成、予算調整、市場調査等)における工数が今後一切不要となる点。
■ 今後の展望
公務員特有の人事異動に伴う担当交代に対しても、ワークスが提供する無償の教育研修や定額の保守料金内で提供される様々なサポート(※3)を利用することで、追加の費用や余分な工数をかけることなく対応していく予定です。一宮市では、「COMPANY」の豊富な標準機能を活用し、長期に渡り様々な業務範囲における業務効率化ならびに人事管理の最適化を図ってまいります。
【 「COMPANY」3つの製品コンセプト 】
(※1)ノーカスタマイズ
業種・業態を問わず大手法人に必要となる業務機能を標準機能で網羅しております。お客様の業務をパラメータの設定で実現するため、期間を抑えたシステム導入が可能となります。
(※2)無償バージョンアップ
法改正等の外部環境、業務や制度変更等の内部環境、インフラ・アーキテクチャーの変化にも年数回の無償バージョンアップによって、最新のパッケージ機能を提供。時代の変化に合わせ、標準機能を常に拡充しています。
(※3)ギャランティメンテナンス・サービス 「業務を絶対に止めない」ことをポリシーに、システム保守にとどまらない、様々なサービスを提供しております。また、追加コストが一切不要なため、運用・維持コストが明確です。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ワークスアプリケーションズ http://www.worksap.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月10日