ANALOG TWELVE、プロフェッショナルママによる
在宅就労型組織『ReWM(リューム)』を構築
ANALOG TWELVE(アナログトゥエルブ、本社:東京都新宿区、赤松隆・代表取締役社長)は、IT・ネット企業やコンサルティングファームなどでの就労経験がある育児中の女性を在宅就労型のビジネスパートナーとして契約。業務発生時に育児を優先しながらプロジェクトへの参加可否を選択できる『ReWM(リューム、Re Working Mother)』を9月1日より発足いたしました。2010年内に40人、2011年末までに100人のビジネスパートナーとの契約を目指し、Webサービスの企画からサイト開発・運用、プロモーションなどを手掛けてまいります。
女性の社会参加が進み、共働き世帯は年々増加し、現在では雇用者世帯の過半数を占めています(*1)。「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」と考える女性が多く(*2)、実際に育児休暇を利用しながら就業を継続する人が増えています。しかしながら、一方では依然として出産を機に退職する人も増えているのが現状です(*3)。日本労働研究機構が行った「育児や介護と仕事の両立に関する調査」(平成15年)によると仕事を辞めた人の24%は、「仕事を続けたかったが仕事と育児の両立の難しさでやめた」としており、出産した女性の4人に一人が仕事と子育ての二者択一を迫られ、続けたかった仕事を断念しています(*4)。女性は、結婚や出産を機に「フルタイムの仕事」から「家でできる仕事」へとシフトするなどライフステージに応じた働き方を希望しています(*5)。
こうした状況を踏まえ、『ReWM』は、育児中の女性が時間的自由度の高い“在宅就労”で業務に取り組め、更に子供の病気などで急に取り組めなくなった場合でも、“育児優先”の観点から他のビジネスパートナーが直ぐにサポートできる体制「ペアプログラム」を整備します。また、子供が軽度の病気時の病児保育費をサポートする「マザーケアプログラム」や、スキルアップのためのセミナー参加や書籍購入を補助する「スキルケアプログラム」や、確定申告や税金に関するさまざまな相談に対応する「ビジネスケアプログラム」など、個人事業主として働く上での支援体制も整えてまいります。
ANALOG TWELVEでは、個々人の能力を最大限発揮し社会との接点を保ちつつ、更に育児を優先しながら働ける「プロジェクト型在宅就労」の機会を創出し、真のワークライフバランスの実現を目指すとともに、「働くママは、かっこいい」と子供が、そしてママ自身が思えるような環境の実現を目指してまいります。
■ 『ReWM』ビジネスパートナーに求める人材像
必須条件 | 育児中の女性 |
経験職種 | ・コンサルタント ・Webプロデューサー ・Webディレクター ・広告プランナー ・Webデザイナー ・Webエンジニア |
経歴 | 社会人経験5年以上、マネージャー経験を有する IT・ネット企業、またはコンサルティングファームでの就労経験を有する |
メンタリティ | 「バランス感覚」、「独立心」、「柔軟性」を併せ持つ人材 ・自立したマインドを持っている ・プロ意識が高い ・コミュニケーション能力が高い ・新しい分野にもチャレンジする精神 ・自由度の高い環境での就業を希望している ・育児中の就労における様々な困難さに共感し助け合う意思 |
ANALOG TWELVE http://www.analog12.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月2日