日本マンパワー、新入社員キャリア意識について業界最大規模調査
〜キャリアビジョンがある新入社員は約8割
日本マンパワー(東京都千代田区、加藤智明・代表取締役)は、2010年入社の新入社員を対象としたアンケート調査を実施しました。本調査は、本年の新入社員の仕事やキャリアへの意識、働く価値観などについて特徴・傾向を把握することを目的としたもので、本年度では業界最大規模*の102社・3,382名にご回答いただきました。(*2010年8月3日時点)
本調査の特徴は、キャリアや職業選択に関する著名な諸理論(キャリアカウンセリングに関する理論)を活用して設計し、新入社員のキャリア形成意識と、それに関連する考え方や価値観を調査している点が挙げられます。
組織内キャリア開発プログラムの企画・実施や、キャリアカウンセラーの養成を中心に、個人と組織の双方に望ましいトータルキャリアサポートをご提供する「キャリア開発のパイオニア」日本マンパワーならではの調査内容です。
≪ 主な調査結果 ≫
1. 新入社員の約8割が5年後のキャリアビジョンを持っており、うち約6割が実現できそうだと思っている。
2. キャリアビジョンがある新入社員は、ない新入社員と比較して、仕事への期待が高い。また、自分の成長可能性、社内の人間関係、自分のやりたいことなどを重要と捉えて会社を選んでいる。
3. プランド・ハプンスタンスの5つのスキル(※)が自分の姿勢に「近いと思う」新入社員は、「近いと思わない」新入社員と比較して、仕事への期待が高く、不安が低い。
4. 仕事への期待が「ある」、および不安が「ある」を選択した新入社員はいずれも約9割を占めた。また、会社を選ぶ時に感じた魅力は「自分が成長できる」が53.0%で第1位であった。
※ カウンセリング心理学者ジョン・D・クルンボルツ(Krumboltz,J.D.)博士が、偶然の出来事を「プランド・ハプンスタンス(あたかも計画されていたかのようなキャリアの機会)」に変えるために必要と提唱した5つのスキルを指す。
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日本マンパワー http://www.nipponmanpower.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月4日