カレンコンサルティング、『Business Process Modeling』
「業務プロセスの可視化・標準化構築・改善支援」サービスの開始
カレンコンサルティング(東京都新宿区、世古雅人・代表)は、従来、コンサルティングとして提供をしていた『Business Process Modeling』を、単独で、業務棚卸・業務可視化できるサービス提供を始めました。
今回 発表する内容は、次のとおりです。
■ 『Business Process Modeling』概要
『業務フローは業務の設計図』です。
業務フローは組織構造、規程(業務分掌・人事制度等)などと密着な関係があります。単なる“業務プロセスの絵描き屋”ではなく、経営・組織・制度・システムに精通している当社ならではのワンストップサービスです。
■ 大事にしていること
・ モデリングに関わったかた全員が、実務を正しく可視化できるように育てること(ノウハウやポイントをふんだんに開示していきます。当社事例では、平均2ヵ月で全員可視化ができるようになります)。
・ モデリング作業を通じながら、積極的にコミュニケーションをとり、お互いの業務と顔を知ることから、部門の壁を壊していくこと。
■ 特徴:業務の棚卸から最適化まで一気通貫
(1) 業務の棚卸しから最適化まで
企業の日々の活動である業務プロセスの設計と改善を行います。現状業務の棚卸しを行い、問題点の顕在化を実施します。業務ごとに細かくプロセスを分解し、インプット/アウトプット、いつ・どんなタイミングで、何を処理し、どのような情報(書面やデータ等)がやり取りをされるのかを明確にしていくことで、業務プロセスの最適化を行います。
(2) 経営品質に通じる業務プロセス
業務のオペレーション品質を上げるためには、業務プロセスがきちんと確立されている必要があります。業務プロセスがきちんと構築されて、継続的な改善が日々行われている企業は、オペレーション品質が高く、結果、経営品質も高い企業と言えます。
(3) 「可視化」による問題点の早期顕在化と資産化
業務スタンダードを構築し、業務プロセスを「可視化」することで問題点をいち早く発見することができます。問題点が不明で原因が特定できないまま業務を遂行させる危険性よりも、「間違いは間違い」として認識し、迅速かつ的確に把握し、問題解決に着手できるほうがはるかに望ましいことでしょう。更に、部門間や個人間においても、お互いがどのような業務を行っているかがわかることより、企業としてはノウハウなどを蓄積し資産化することが可能です。
(4) 業務プロセスの可視化メリット
可視化を行うことによって業務プロセスは、「誰が見てもわかるプロセス」、「間違いが見えるプロセス」、「間違いを起こしにくいプロセス」、「変化に対応しやすいプロセス」もなります。
(5) 基本はPDCAサイクル
業務プロセス構築と改善の基本はPDCAサイクルになります。業務プロセスの分析から始まり、可視化の実施、改善効果を測るためのKPI等の設定、継続的なモニタリング、そして更なる改善の実行、次の業務プロセスの構築というサイクルを繰り返していくことになります。
■ 適用
(1) 業務の一元化による ⇒ 属人的業務の排除、効率化によるコスト削減、分業体制の確立
(2) プロセスが見えることによる ⇒ 問題点の早期顕在化、内部統制対応、品質向上、納期短縮
(3) IT化による ⇒ 業務効率改善、DBの効果的活用、オペレーション品質の向上と均質化 等
■ 場所: 貴社指定(原則貴社内、または外部会場)
-外部会場の場合、会場費用はご負担ください。
■ 対象: 5部門まで(標準)
― 増やすこと、減らすことは可能です。
■ 期間: 2ヵ月以内(平均) ※:「現状業務調査」において
― 5部門程度で算出
― 1ヵ月当り5〜6日間稼動(7時間を1日と換算、貴社内における作業日数のみ)
※:当社における分析、モデル化、まとめ日数等の作業日数は含みません(通常、作業日数と3分の2程度を要します)
※:短期集中(稼動日数を上げること)で1ヵ月以内で完了することも可能です。ご相談ください。
― 業務量、業務の複雑さ、対象部門範囲 等により期間は増減する場合があります。
■ 納品物:原則電子データ(PDF, PowerPoint, Excel, UML Modeling Data 等)
― 業務フロー
― 業務定義書
― 問題報告書 (業務フローを使用)※:ご要望に応じ作成
― R/C M※:ご要望に応じ作成(別途、費用発生)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい(PDF)。
カレンコンサルティング http://www.carren.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月26日