ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
「ビジネスパーソンの携帯電話の利用に関する調査」を実施
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都港区、木崎秀夫・代表取締役社長兼CEO)が運営する、転職サイト『イーキャリア』は2010年6月18日から6月21日の4日間、携帯電話を所有している25歳から34歳の正社員に対し、携帯電話の利用に関する調査を行い、計300名の有効回答を得ました。
【 アンケート総括 】
◆ ビジネスパーソンのスマートフォン所有率 12.0%
◆ スマートフォン所持者の半数以上は「iPhone」を利用
◆ 会社からスマートフォンを支給されている 3.3%
携帯電話を所有している25歳から34歳の正社員300名に対し、現在持っている携帯電話について聞いたところ、「一般的な携帯電話(PHSを含む)のみ」が88.0%、「スマートフォンのみ」が4.7%、「一般的な携帯電話(PHSを含む)とスマートフォンの両方」が7.3%となり、「スマートフォンのみ」と「一般的な携帯電話(PHSを含む)とスマートフォンの両方」を合わせた12.0%が、スマートフォンを所有していることがわかりました。
スマートフォンを所有している36名に、スマートフォンのキャリアを聞いたところ、「ソフトバンク(iPhone)」が55.6%と、スマートフォン所有者の半数以上がiPhoneを利用していました。次に多かったのは「ウィルコム」で25.0%となっています。
また、会社から携帯電話を支給されているかどうかを聞いたところ、「一般的な携帯電話(PHSを含む)」を支給されているのは34.3%、「スマートフォン」の支給は3.3%と、全体で37.7%が会社から携帯電話を支給されているという結果になりました。
◆ プライベートでの通話時間 1日の平均 男性8.1分 女性10.5分
◆ プライベートでのメール送信数 1日平均 男性4.3通 女性6.4通
仕事の利用は含めないプライベートのみでの1日の通話時間やメールの送受信数を聞いたところ、通話時間では、「0分」が14.3%、「1から2分」21.7%、「3から4分」8.7%、「5から9分」21.3%、「10から14分」15.7%となりました。平均通話時間は全体で9.3分、男性で8.1分、女性で10.5分となり、男性よりも女性の方が2分以上長く通話を利用しているようです。
メールの送信数では、「0通」4.3%、「1から2通」36.0%、「3から4通」17.0%、「5から9通」22.7%、「10から14通」12.0%となりました。平均送信数では全体で5.3通、男性で4.3通、女性で6.4通と、こちらも男性よりも女性の方が2通ほど多くメールを送信していることがわかりました。メールの受信数では、「0通」2.0%、「1から2通」17.3%、「3から4通」11.0%、「5から9通」27.3%、「10から14通」21.3%となりました。平均受信数では全体で10.7通、男性で11.0通、女性で10.5通となっています。
◆ 携帯電話に求める仕事に関わる機能 1位「社内メールの閲覧・送受信」 31.7%
全回答者300名に、携帯電話で利用する機能を「プライベート」と「仕事」でそれぞれ聞いたところ、プライベートでは「メール」93.0%と「通話」92.0%と共に9割を超え、続いて「カメラ」73.7%、「時計/アラーム」66.7%、「計算機」50.3%となっています。同様に仕事において聞いたところ、会社契約の携帯電話を持っている人は「通話」86.7%、「メール」57.5%となりました。個人情報の漏えいを防ぐ「セキュリティロック」機能を利用している人は6.2%となっており、セキュリティに対する意識がまだ浸透しきっていないことが窺えます。
次に、仕事と関連して、携帯電話でできたら良いと思うことを複数回答にて聞いたところ、1位は「社内メールの閲覧・送受信」で31.7%、2位は「資料閲覧(Excel,Word,PowerPoint)」28.7%、3位は「社内システムとの連動」23.3%、4位は「資料作成(Excel,Word,PowerPoint)」
18.7%、5位は「名刺管理」17.7%となりました。また「できれば良いと思うことはない」が36.3%となっており、携帯電話に仕事に関わる機能を求めていない人も3割半いることがわかりました。
◆ 女性のスマートフォン利用意向 プライベートで『利用したい』 5割
2010年6月24日にはソフトバンクモバイルから「iPhone 4」、auから「IS02」、続いて6月30日にはauから「IS01」が発売され、NTTドコモも夏モデルにスマートフォンを3機種追加するなど、各キャリアともスマートフォンに対する意識が高まってきています。
そこで、今後スマートフォンを利用したいと思うか、「仕事」と「プライベート」に分けて聞いたところ、仕事では、『利用したい』47.4%(「非常に利用したい」と「やや利用したい」の合計)となりました。同様に、プライベートにおいて聞いたところ、『利用したい』60.0%
(「非常に利用したい」と「やや利用したい」の合計)となっており、仕事よりもプライベートでスマートフォンを利用したいと考えているビジネスパーソンが多いようです。
◆ 「iPad」「iPhone 4」の購入意向 共に4割強
◆ ビジネスパーソンの約3人に1人 「iPad」と「iPhone 4」 両方購入したい
2010年5月28日に発売された「iPad」、同年6月24日に発売された「iPhone 4」のそれぞれの購入意向を聞いたところ、「iPad」を『購入したいと思う』(「非常に購入したいと思う」と「やや購入したいと思う」の合計)と回答したのは41.7%、「iPhone 4」を『購入したいと思う』と回答したのは42.3%と、どちらも4割強となりました。また、「iPad」も
「iPhone 4」も『購入したいと思う』は33.0%となっており、ビジネスパーソンの約3人に1人は「iPad」も「iPhone 4」も購入したいと感じているようです。
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ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月7日