アタックス、「2010年度 中堅中小企業の新入社員意識調査報告」
税理士法人・経営コンサルティング会社を有するアタックスグループ(東京・大阪・名古屋・静岡、西浦道明・代表取締役社長)は、主として愛知県などの中堅 中小企業に勤務する2010年度入社の新入社員を対象に、その意識についてアンケート調査を行いました。今般、その結果がまとまりましたので報告いたしま す。
本アンケートは、主として愛知県などの中堅中小企業に勤務する2010年4月入社の新入社員の意識を調査したものである。なお、本アンケートは、昨年、一昨年に続く第3回調査である。
今回の調査結果によれば、2010年4月入社の新入社員は、 就職先企業を就職活動時、しかも、就職説明会においてはじめて知るという傾向が強かった(前年度調査同様)。
就職企業として決定した要因は、1)明るい社風であること、2)自宅通勤が可能であること、などが上位となった。
他方、人事担当者の人柄や印象が就職企業として決定する際の決定打になっている。したがって、人事担当者の選定が人財採用の最重要課題ということが分かる(前年度調査同様)。
客観的な目線でみた場合、「人間関係がよい会社」、また「従業員を大切にする会社」をよい会社とする傾向が強く、人間関係や雰囲気などの社内環境の心地よさを重視する傾向(前年度調査同様)にある。
以上のように、概ね前年度調査と大きな変化は見られないものの、就職企業が第1希望でない割合が7.9ポイント増、働く目的が「生活の安定」とする割合が0.4ポイント増、一方、「休日や余暇の時間がきちんと持てる」ことに対する重要度では26.6ポイント減と、厳しい経済環境下において就職活動をしてきた2010年度入社者らの実態を顕著に表す結果になった。
◆ 調査結果の詳細はこちらからご覧ください。(PDF)
アタックス http://www.attax.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月15日