ティー・エヌ・エス、GAE対応「クラウド版MosP勤怠給与システム」を発表
ティー・エヌ・エス(茨城県石岡市、鈴木知明・代表取締役)は6月14日に、マインド(神奈川県川崎市、屋代真吾・代表取締役社長)の純国産 OSS人事・給与・勤怠ソリューション「MosP給与計算V3.3.1」をGoogle App Engine(以下、GAE)に対応させ、「クラウドZERO」シリーズ第一弾として「クラウド版MosP勤怠給与システムV1.0」ベータ版を公開しました。同日より、「クラウド版MosP勤怠給与システムV1.0」ベータ版のダウンロードサイトをオープンしています。また、正式リリースの7月6日には、WEBシステムのクラウド導入支援サービス「クラウドZERO」も開始いたします。
「クラウド版MosP勤怠給与システムV1.0」は、ティー・エヌ・エスがGAEのデータストアであるBigTableに対応させる等、改変を行っています。GAE環境へソースコードの展開を行える方であればどなたでも「クラウド版MosP勤怠給与システムV1.0」をサーバー不要でご利用頂くことが可能です。
今回の発表により、さらに多くの中堅企業の皆様に「MosP」を導入頂ける機会が増えることを期待し、マインドも業務サポートを通じて支援いたします。
■ 「クラウドZERO」とは
「クラウドZERO」は、オープンソースソフトウェアを中心に、厳選したソフトウェアをGoogle App Engineなどさまざまなクラウドコンピューティング環境に適用させるソリューションサービスです。
オープンソースソフトウェアを利用して初期導入費用を下げると同時に、ソフトウェアのクラウド環境への適合を進めることによりメンテナンスコストの削減を実現します。
「クラウド版MosP勤怠給与システムV1.0」は、「クラウドZERO」シリーズ第一弾として「MosP給与計算V3.3.1」をGAE環境に適用させオープンソースとしてGPLライセンスにて公開します。詳細は下記URLを参照ください。
⇒ クラウドZERO URL: http://cloudzero.jp/
■ 「MosP給与計算V3.3.1」とは
「MosP」とは2006年に株式会社マインドが提唱した国内初の純国産 OSS人事・給与・勤怠ソリューションです。Javaで開発したWebシステムをオープンソースGPLで提供しています。「MosP給与計算V3.3.1」は、2010年4月1日より施行された改正労基法にも対応し、MosP勤怠管理とも標準で連携しています。
詳細は下記URLを参照ください。
MosP URL: http://www.mosp.jp/
※ 上記サイトにて、技術情報やマニュアル、プログラムのダウンロード情報を公開しています。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ティー・エヌ・エス http://www.tns-g.com 、マインド http://www.e-mind.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月14日