アイ・コミュニケーション
「ビジネスメールの署名に関する意識調査」を実施
ビジネスメール教育の専門家であるアイ・コミュニケーション(東京都千代田区、平野友朗・代表取締役)は、自社運営サイト「ビジネスメールの教科書」の閲覧者に対し「ビジネスメールの署名に関する意識調査」を実施したのでお知らせします。有効回答数は166名。調査期間は2010年5月1日〜5月31日。
調査によると、「あなたの会社ではメールの署名が統一されていますか」と質問したところ、「統一されている」と回答した人が46名(28%)。「統一されていない」と回答した人が106名(64%)。「わからない」と回答した人が14名(8%)という結果になりました。
この結果から、企業の6割以上でビジネスメールの署名が統一されておらず、個人が自由に設定していることが分かります。また、「わからない」と回答した1割弱は、会社から署名の統一を指示されていないと考えられます。
現在のビジネスシーンにおいて、ビジネスメールの署名は名刺と同程度の役割が期待されています。連絡を取る際に、名刺を探さずメールの署名を見て電話をかけたり郵送物の手配をしたりすることが増えてきました。個人が自由に設定している署名には、情報の過不足が見受けられます。不足の場合は、電話番号や郵便番号の漏れなど、名刺同等の基本情報が正しく記載されていません。多過ぎる場合は、広告色の強いアピール情報を長々と掲載しているものもあります。また、「♪☆★」などの記号を使って個性豊かに装飾しているものも多いです。
個人が設定している署名と企業イメージにギャップが生まれ、そこから企業のブランディングが壊れる危険性があることを知る必要があります。
■ 調査結果詳細: http://www.sc-p.jp/news/10/000445.html
有限会社アイ・コミュニケーション http://www.sc-p.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月8日