JTBモチベーションズ
「社長や会社に感じる『気持ちの上での距離』に関する調査」を実施
JTBモチベーションズでは、インターネットリサーチにより、社長や会社に感じる「気持ちの上での距離」に関する調査を実施し、データの分析結果を発表しました。調査対象は、従業員数500名以上の企業に所属する、全国の会社員515名です。
本調査から、以下のような結果が導き出されました。
「社長は火星にいるくらい遠い」
● 社長との気持ちの上での距離、「違う星にいる(4億キロ)」が2割
社長との間に感じる「気持ちの上での距離」をたずねると、「違う星にいる(4億キロ)」という回答が20%ありました。4億キロは火星と地球が最も離れたときの距離であり、「社長は火星にいる」くらい遠く感じている人が10人に2人いることがわかりました。
● 会社との気持ちの上での距離、一般社員の半数が「遠い」と回答
「一般社員」では、会社との距離が気持ちの上で「遠い」と回答した人が48%となり、半数近くの人が、会社との距離を遠く感じていることがわかりました。
● 会社との距離「4億キロ」と回答した人のうち、4割が「会社の業績は悪化」と回答
所属する会社の業績についてたずねると、会社との距離が「違う星にいる(4億キロ)」と回答した人のうち、7%強が「5%以上悪化している」、33%が「10%以上悪化している」と回答し、悪化したという人があわせて4割を超えました。
● 会社との距離を縮めるのは、「会社の理念や戦略を認識し、共感できる」こと
会社との気持ちの上での距離を縮めるために役立つ施策として、最も多くの人が選んだのが、「会社の理念や戦略を認識し、共感できる」ということでした。社長からの発信、社内コミュニケーションの活性化などを通じて、徹底した理念や戦略の浸透を行っていくことが必要といえます。
■ 株式会社JTBモチベーションズ
1993年、JTB初の社内ベンチャーとして創業。
JTBで手がけていた報奨旅行(組織が業績優秀者等を招待する旅行)ビジネスが、ビジネスの着想となった。現在は、モチベーション向上を専門としたコンサルティング事業、表彰式などの社内イベント事業のほか調査・研究を主たる領域とする。日本初のモチベーション・カンパニーとして、モチベーションに関する様々な情報、知見、ノウハウを有する。
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ジェイティービーモチベーションズ http://www.jtbm.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月13日