医療福祉人材キャリア開発支援システムを
「国際モダンホスピタルショウ2005」で発表
ヒューマントラスト(東京都千代田区、阪本美貴子・代表取締役)および子会社であるメディカルクリエイション(東京都新宿区、飯野直子・取締役社長)は、富士ゼロックス総合教育研究所(東京都港区、鈴木信成・代表取締役社長)、富士ゼロックス情報システム(東京都渋谷区、伊東健・代表取締役社長)と共同で、医師、看護師、薬剤師など医療従事者ならびに介護従事者のキャリア開発を支援する人材開発システム、EBMC(商標登録出願中)の共同開発に合意、3月1日よりシステムの開発に着手しましたが、このたび、7月13〜15日に行われる「国際モダンホスピタルショウ2005」において看護師向けのメディカルキャリアコンピテンシーマネージメントシステムのプロトタイプを発表します。
EBMC(エビデンス・ベースド・メディカル・キャリア:商標登録出願中)は、富士ゼロックス総合教育研究所と富士ゼロックス情報システムが共同開発した、一般法人向けのC2MS (キャリア・コンピテンシー・マネジメントシステム)と、メディカルクリエイションが保有する、医療従事者の専門知識やスキルアセスメントのノウハウを融合させた、医療・介護従事者専用のキャリア開発支援システムです。
本システムは、医療関係の各専門家とのワーキンググループによる活動を通じ、看護職、介護職、医師、薬剤師の順に各職種のキャリア開発に対応できるよう段階的に開発していく予定です。 また同社は、キャリア開発サポート事業(教育、人材開発、人材管理のアウトソーシング事業)を核とするため、適切な転職支援と、医療有資格者のための新たな評価制度の構築、さらには、同社内にメディカルキャリアコンサルタントを育成し、キャリアコンサルティングサービスを提供しています。
本システムにより、各医療・介護従事者は、医師、看護職(保健師、助産師、看護師)、薬剤師、臨床検査技師等の職種別レベル別に必要な能力(コンピテンシー、スキル、知識、経験など)と、各自の能力ギャップを認識できるため、キャリア実現への具体的な目標設定が可能になるなど、キャリア開発への動機づけを高めることができ、医療機関は、適材の確保など、より質の高い人材の確保と定職率の向上に貢献します。
■ ヒューマントラストホールディングス http://www.humantrust.co.jp/
■ 富士ゼロックス総合教育研究所 http://www.fxli.co.jp/
■ 富士ゼロックス情報システム http://www.fxis.co.jp/
■ メディカルクリエイション http://www.medicalcreation.net/
(ヒューマントラストホールディングス/同社プレスリリースより抜粋・7月1日)