アイソルート、現代のビジネスマンの悩み調査結果発表
人材教育・コンサルティング事業を行うアイソルート(東京都新宿区、野田雄彦・代表取締役)が、20〜30代のビジネスマンに対して「ビジネスコミュニケーションで悩んでいること」のアンケート調査を行い、「思っていることをうまく伝えられない」が第1位になりました。
■ 調査概要
調査方法: アンケート調査
調査対象: アイソルートが提供する「ビジネスコミュニケーションの教育サービス『コミュトレ』の無料体験会」申込者4,321人、複数回答あり/首都圏1都3県在住/20、30代男女
調査時期: 2006年9月〜2009年12月
調査主体: 株式会社アイソルート
関連URL: http://www.isoroot.jp/muryou/
■ 調査結果
≪ビジネスコミュニケーションで悩んでいることベスト10≫ (単位:人)
1位 思っていることをうまく伝えられない 2,360
2位 職場の人間関係がうまくいっていない 1,409
3位 人と話すことに苦手意識がある。人見知りしてしまう 862
4位 交渉・営業に自信がない 627
5位 相手の思いを汲み取ることが出来ない 566
6位 普段の会話は平気だが、大勢の前だとうまく話せない 476
7位 私生活だと問題ないが、ビジネスの場だとうまく自分を出せない 414
8位 顧客へのプレゼンテーションが苦手 392
9位 1対1は平気でも、多人数での会話に入れない 379
10位 マネジメントがうまくいかない 270
「ビジネスコミュニケーションで悩んでいること」第1位は、「思っていることをうまく伝えられない」で、全体の54.6%を占めました。
具体的な回答としては、「上司へ報告をした後、『で、結局何が言いたいの?』と言われてしまう」「メールの文章では分かりやすく表現出来るのに、言葉として伝えるとなると自分の考えをうまく伝えられない」などがありました。このように、現在コミュニケーションについて悩んでいる人が増えてきています。
一方で、日本経済団体連合会が行った調査では、「企業が採用選考時に最も重視する要素」に6年連続「コミュニケーション能力」、社団法人日本経営協会の調査でも、企業が社員に求めるスキルの1位に、土台となるコミュニケーション能力が無いと身につける事が不可能な「マネジメント能力」が挙げられており、新入社員にも社会人経験を積んだ社員にも、コミュニケーション能力が求められていることが伺えます。
このような背景から、求められている能力と実際の自分の能力との間にギャップが生じ、危機感を持つようになったビジネスマンは、「ビジネスコミュニケーション能力」のトレーニングを始めています。
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アイソルート http://www.isoroot.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月22日