日本エス・エイチ・エル、オンラインによる報告システムを開発
主力サービスの「IMAGES・GAB・CAB」の内容を改訂・強化
人と仕事と組織のマッチングをテーマとする、日本エス・エイチ・エルは、主力商品のサービスの改訂とオンラインによる報告システム(以下、「オンライン報告」といいます)を開発いたしましたので、お知らせいたします。
■ 人と仕事と組織のマッチング
日本エス・エイチ・エル(創業時社名はエス・エイチ・エルジャパン)は昭和62年に設立されました。以後約20年にわたって、あらゆる業種を含む顧客企業に対し、社員や応募者個々人の人的資源の特性把握を通して、人的資源ポートフォリオ、ジョブ・ポスティングの合理化等の人事戦略立案に貢献してまいりました。現在、顧客数は2500社を超え、あらゆる業種をカバーしております。
日本エス・エイチ・エルの強みは、アセスメントに先立つフィールド調査=コンピテンシーモデリング(職務適性定義)、浮かび上がったコンピテンシーについての個々人の測定=サイコメトリックテスト&ヒューマンアセスメント、それに基づく個々人の教育(フィードバック・カウンセリング)をフルラインで一括提供できることです。また、多くの測定サービスをオンラインで短期間に低コストで行うことができるのが日本エス・エイチ・エルの特徴です。
■ 開発の背景
景気が低迷する中、採用人数大幅減といった大手企業も一部出ておりますが、こうした時こそ新卒採用のチャンスと積極的に採用活動する中堅中小企業のニーズも堅調です。このような企業は、「質的に優秀な人材」を採用したいが、新卒採用人数の規模の関係から、手間とコストをかけたオリジナルWeb テストではなく、比較的導入し易い選考ツールとしてマークシートテストサービスを選択する企業も増えています。
しかし、従来のマークシートテストサービスでは、テストの実施から診断結果が届くまで物流のコストと時間を要していたためWeb テストと比較してこの点では非効率でした。これらの点を改善するためオンライン報告を開発することになりました。また、今回のリリースに合わせてマークシートテストサービスの主力サービスであるIMAGES・GAB・CAB の改訂も併せておこないました。
■ 特徴
オンライン報告の特徴は、マークシートテスト実施企業でもWeb上からデータの閲覧、ダウンロード、帳票イメージの確認、印刷が可能になっているほか、大量の印刷や検索、面接順の帳票印刷にも対応したRG(リポート・ジェネレータ:当社開発の専用出力ソフト)を使用することにより、診断結果確認までの時間短縮とともに選考過程に応じて出力方法を選択することが可能になっています。
また、マークシートテストサービスの主力サービスの改訂については、既存の結果に追加して面接時に役立つ新たな情報の追加をおこないました。帳票サイズをB4からA3へ大判化(A4 2枚も選択可)することで視認性を変えずに情報量の追加を実現しています。
■ 開始時期
新規ユーザー企業様には平成22年1月からオンライン報告の提供を開始します。
既存ユーザー企業様も1月から切り替えが可能になります。
■ 詳細情報: http://www.shl.co.jp/
日本エス・エイチ・エル http://www.shl.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月11日