テンプスタッフ、アジアの雇用動向情報「アジアHRM レポート」配信開始
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役社長)は、インターネットサイトの開発運営会社、ジョブストリート(東京都杉並区、菱垣雄介・代表取締役)と、アジア地域におけるアジア人材活用の促進を目指し、業務提携致します。
その第一弾として2009年12月より、ジョブストリートが有するアジア太平洋最大の人材データベースを活用した雇用動向調査を「アジアHRMレポート」としてまとめ、同地域および同地域へビジネス展開を検討する企業に向け、情報発信致します。
現在アジア地域は、2008年に人口40億人に達し、2010年実質GDP成長率見通し(※1)は7.3%と高い成長が見込まれています。中でもASEAN地域は相対的に堅調で、人件費の高騰による中国からASEAN地域への労働シフトにより、人材マーケットの拡大が期待されています。しかし、同地域の雇用に関する情報は少ないため、弊社では、ジョブストリートと提携し、同地域を中心にアジア地域全般の人事戦略に役立ち、アジア人材活用を促すための、雇用動向をまとめた「アジアHRMレポート」の実施、配信を開始します。
「アジアHRMレポート」は、ジョブストリートに登録する求職者600万人とパートナー企業8万社の協力を得て、現地人材の活用方法や求職者動向など、ジョブストリートがWeb上で実施した調査結果ならびに関連情報を、アジア地域の日系企業および同地域へビジネス展開を検討する日本企業に向け、弊社にてレポートとして取りまとめ、定期的な情報発信を行います。
テンプグループでは、「グローバル市場への積極展開」を中期経営戦略の一つに掲げ、現在までにアメリカ・アジアなど11 箇所に現地法人を設立し、人材ビジネスを展開してまいりました。今後さらなる成長と雇用拡大が期待されるアジア地域の雇用動向に関する情報発信により、同地域での最適な人事戦略の実践を支援し、アジア人材の活用を促進してまいります。また特にASEAN 地域では、海外留学経験者や高度な技術力を有する求職者が、自国ではその経験や学習知識を活かせる就業機会に恵まれていないため、ジョブストリートは、テンプグループとともに「アジアHRMレポート」を通じて、日本企業へアジア人材への理解を促進し、日本での就業機会の拡大を目指しています。
弊社ではジョブストリートとの業務提携および「アジアHRM レポート」の発信により、日本企業および広くアジア地域で事業展開する日系企業への信頼を高め、グローバル市場へのビジネス強化を推進してまいります。
(※1)10年実質GDP成長率見通し:09年10月外務省「経済指標(日本及び海外)内、IMF World Economic Outlook」より。日本1.7%、米国1.5%
■ 「アジアHRM レポート」概要
1. 情報源:
ジョブストリートに登録する求職者600万人およびパートナー企業8万社へのWeb調査
2. 内容:
アジア地域のローカル人材の活用方法や求職者動向など、アジアの雇用動向情報
3. 活用方法:
1.テンプグループの取引企業への情報提供
1)HPで紹介/弊社発行メルマガ(HR サポートマガジン)にて定期発信
2)セミナー開催(アジアの採用事情、雇用マーケット事情など)
2.アジア地域へ進出する日本企業への情報提供
3.マスコミへの発信
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月3日