クレオ、会計システムソリューション『ZeeM 会計』の最新版を発表
クレオ(東京都港区、土屋淳一・代表取締役社長)は、本日、法人向け会計システムソリューション 『ZeeM (ジーム) 会計』の最新版を発表いたします。最新版では、経営分析を支援するBI機能*への新たなディメンション(経営分析軸)の追加をはじめ、お客様からのご要望を中心に50項目を超える機能強化を行いました。迅速かつ的確な経営判断に必要となる多角的な経営分析を実現します。標準装備のBI機能を強化した『ZeeM 会計』最新版は、本日11月30日より出荷いたします。
*BI機能:Business Intelligence機能の略。日々蓄積される膨大なデータをもとに、分析と意思決定を行うための分析軸を任意に選択し、Microsoft(R) Excel上でドリルダウンによる分析・加工が可能な機能。
■ 多角的な経営分析を実現するBI機能(標準装備)の強化など50項目を超える機能強化を実現
市場や競合などの外部環境が突然かつ目まぐるしく変化する今日、企業には経営に役立つ管理会計情報のリアルタイムかつ迅速な入手と、より多角的な分析が必要となっています。事業セグメントごとの売上高や、製品、商品別の伸び率など先を見据えた経営目標を確実に達成するうえで、多様な切り口による分析など会計情報の有効活用は不可欠です。 また、経理部門においては、定例的な月次の締め処理や決算処理などの業務効率を更に向上させると共に、財務情報に基づく経営課題の「見える化」を図り、リアルタイムに経営層へ提供していくことが求められています。
クレオの会計システムソリューション『ZeeM 会計』の最新版では、BI機能のディメンション追加をはじめ、50項目を超える機能強化を実現しました。
・ BI機能にディメンション(経営分析軸)を追加
BI機能は、損益計算書ベースの予算と残高の分析機能で、会計期間や部門などのディメンションを任意に選択することで、部門別損益の管理や地域別、製品別の予算実績比の把握を可能にします。最新版では、このディメンションに「取引先」などの区分を追加し、より多角的で現実的な経営分析を可能にしました。例えば、取引先別の製品売上推移に基づいた、生産計画や販売実績の分析ができます。設定した条件は保存可能なため、経営層や部門長が最新データをリアルタイムかつ迅速に照会し分析することで、より効果的な経営施策や業務施策の立案が図れるようになります。
・ 入力支援機能にショートカットキーとファンクションキーを追加
直感的でわかりやすい操作性はお客様から高い評価を受けていますが、さらに、伝票入力の効率を高めるため、使い慣れたWindows(R) operating system操作のショートカットキーとファンクションキーによる伝票入力の編集機能を追加しました。これにより、マウスレスで全ての伝票入力が可能になり、2倍以上(当社実績)の経理業務の効率化が期待できます。
・ Internet Explorer(R) 8に対応
WEB現場オプションは、仕訳の知識のない一般社員がWebブラウザから経費精算伝票や仮払申請伝票などを起票する機能で、経理部門での二重入力による業務負担を削減することができます。多くの一般社員が使用するため、レスポンス性能の向上と安定稼働が求められることから、最新のブラウザであるマイクロソフト株式会社の「Internet Explorer(R) 8」に対応しました。
■ 出荷開始日
『ZeeM 会計』の最新版は、本日2009年11月30日(月)より出荷を開始いたします。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
クレオ http://www.creo.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月30日