インテリジェンス、「DODA」調べ
ビジネスパーソン1,000人に聞いた「今の仕事観を漢字一字で表すと?」
インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、関東、関西、東海地域在住 22歳〜39歳のビジネスパーソンを対象に、今の仕事観を表す漢字一字とその理由についてアンケート調査(自由回答)を行いました。
※ ランキングに関する詳細の解説、その他の少数回答などは、DODAサービスサイトにて公開しています。
http://doda.jp//guide/ranking/023.html
【 調査結果概要 】
■【総合結果】―「楽しいことを仕事にしたい」不況下でも前向きな回答多数
総合結果では、「楽」が1位。理由をみると、「定時退社だから」(27歳女性)のように、“ラク”という意味で選択した人が一定みられたものの、「つらいことも多々あるけれど、楽しんで仕事をしています」(30歳男性)といった前向きなコメントや、「楽しいことを仕事にしたい」(35歳男性)といった将来への願望を込めた回答が多数を占める結果となりました。
しかし2位以下は、「忍」「耐」「苦」と、厳しい状況を表すような漢字が並びました。「コスト削減などで自由がきかない状況だから」(27歳男性)、「不況で仕事内容も限られる」(33歳男性)など、ビジネスパーソンが直面する実情を表すコメントが多く寄せられています。
<総合ランキング>
1位 楽
2位 忍
3位 耐
4位 苦
5位 生
6位 忙
6位 無
6位 学
9位 誠
10位 金
■ 【男女別結果】―女性は「楽」、男性は「忍」不況は男性を直撃?
男女別の結果では、女性の1位が「楽」なのに対し、男性1位は「忍」。「業務が増え、ストレスも多いのに、給与が上がらない」(31歳男性)など、給与への不満をもらす男性の回答が多くみられました。国税庁の調査によると、女性の2008年の年間給与は前年に比べ2,000円の減額に留まったのに対し、男性は10万円の減額と、大きな差が見られました(民間給与実態統計調査 2009年9月発表)。家計を支える立場にあることも多い男性には、不況による給与カットが仕事に対する印象をより厳しいものにしたと考えられます。
※ ランキング詳細は以下URL 図表2をご参照ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20091119.html
■ 【職種別・地域別結果】―エンジニア、販売・サービス職は「忍」「耐」の年に
職種別の結果をみると、「企画・事務系」「営業系」職種の1位が「楽」となったのに対し、「IT系エンジニア」「モノづくり系エンジニア」「販売・サービス系」職種で、「忍」「耐」が1位という結果となりました。エンジニア系職種は男性の就労者が多いことから、男女別の意識の差によるものが影響しているほか、不況の影響で、企業が研究開発費やシステム投資の削減を行ったことにより、残業規制や給与の削減など、エンジニアの就業環境の悪化が影響しているものと考えられます。理由をみても「人員削減で人が減って仕事量が大幅に増えたが補充はない。耐えてがんばるだけ」(36歳男性)など、切実なコメントが並びました。
地域別では、関東、関西で「楽」が1位なのに対し、東海のみで「耐」が1位に。製造業の急激な業績悪化による影響が強く反映された結果となったようです。
※ ランキング詳細は以下URL 図表3、図表4をご参照ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20091119.html
【 調査概要 】
■ 対象
関東、関西、東海地域在住 正社員として就業中の22〜39歳の男女
■ 調査期間
2009年9月16日〜9月18日
■ 調査方法
インターネットリサーチ
■ 質問項目
あなたの今の仕事観を漢字一字で表してください。また、その漢字を選んだ理由をお答えください。(自由回答)
■ 有効回答数
1,000件
<転職サービス「DODA」について>
総合人材サービスの株式会社インテリジェンスが運営する「DODA」は、専任のキャリアコンサルタントによる「転職支援」とインターネットサイト上における「求人情報」という2つのサービスをワンブランドで展開する転職サービスです。サイトには厳選された豊富な求人案件が掲載されているほか、人材紹介会社ならではの過去実績に基づく個別性の高い情報提供を行うなど利便性の高いサービスを提供し、より多くの人と組織のマッチングを実現してまいります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・11月19日