富士ソフト、平成21年度『均等・両立推進企業表彰
(ファミリー・フレンドリー企業部門)』神奈川県労働局長優良賞受賞
富士ソフト(神奈川県横浜市、白石晴久・代表取締役社長)は、厚生労働省が行う平成21年度『均等・両立推進企業表彰(ファミリー・フレンドリー企業部門)』において神奈川県労働局長優良賞を受賞しましたのでお知らせします。
厚生労働省では、男女ともにそれぞれの能力を最大に発揮できる職場環境の整備を促すことを目的に、平成19年度から「仕事と育児・介護との両立支援のための取り組み」および「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取り組み(ポジティブ・アクション)について、他の企業の模範となる取り組みを推進している企業等に対し、「均等・両立推進企業表彰」を行っています。こちらは平成11年度から実施してきた「ファミリー・フレンドリー企業表彰」を平成19年度から「均等推進企業表彰」と統合し、新しい表彰制度として公募により実施しているものです。
当社はこの度、地域において、仕事と育児・介護が両立できる様々な制度を持ち、多様かつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような他の模範ともいうべき取り組みを推進している企業と認められ、「ファミリー・フレンドリー企業部門」の神奈川県労働局長優良賞を受賞しました。
当社は、「ゆとりとやりがい」をテーマに、健康で充実した生活をベースに、社員一人ひとりが元気に働ける職場環境の実現を目指し取り組んできました。今回の表彰を励みに、これからも社員のワーク・ライフ・バランスの実現に向け、すべての従業員がより心地よく働ける職場環境、労働環境を提供できるよう努めてまいります。
表彰日: 2009年10月16日(金)
表彰名: 平成21年度「均等・両立推進企業表彰(ファミリー・フレンドリー企業部門)」神奈川県労働局長優良賞
受賞理由: 法に定める以上の育児休業、介護休業の期間および育児休業制度の男性の利用率の高さ、ならびに正社員だけでなく嘱託社員も取得できる短縮勤務などの取り組みが評価されました。
【 法を上回る育児・介護休業制度 】
育児休業制度
子が2歳に達するまで育児休暇を認めている。過去3年間の利用状況は、女性125名、男性10名。そのうち出産した女性の利用率は100%である。また、復職率は女性96%、男性100%である。
介護休業制度
2年の介護休暇の取得を認めている。 過去3年間の利用状況は11名で、全員が復職している。
【 仕事と家庭とのバランスに配慮した柔軟な働き方ができる制度 】
短縮勤務制度 1日4〜5時間から選択でき、正社員だけでなく、嘱託社員も取得できるフレックスタイム制 全社員のフレックスタイム制導入
【 仕事と家庭を両立しやすい環境づくり等 】
両立支援の明文化 「ゆとりとやりがい規程」にて、働く社員がゆとりとやりがいを持って職場生活と家庭生活を両立しつつ勤務に励むことが出来ることを目的に、制度と共に明文化している
【 次世代育成支援のための取り組み 】
次世代育成支援対策 次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定。また、2008年10月20日、子育て支援に積極的な企業として「次世代認定マーク(愛称くるみん)」を神奈川県労働局長より認定された
■「均等・両立推進企業表彰」の種類について
「均等・両立推進企業表彰」は、女性の能力発揮を促進するためにポジティブ・アクションに積極的に取り組み、その成果が上がっている企業を表彰する「均等推進企業部門(厚生労働大臣優良賞・労働局長優良賞・労働局長奨励賞)」、仕事と育児・介護が両立できる様々な制度を持ち、その成果が上がっている企業を表彰する「ファミリー・フレンドリー企業部門(厚生労働大臣優良賞・労働局長優良賞、労働局長奨励賞)」、および両部門において優れた取り組みを行い、その成果が顕著である企業を表彰する「均等・両立推進企業表彰(厚生労働大臣最優良賞)」の3種類があります。
【 平成21年度の表彰 】
(1)厚生労働大臣賞
◆ 均等・両立推進企業表彰 厚生労働大臣最優良賞 該当なし
◆ 均等推進企業部門 厚生労働大臣優良賞 3社
◆ ファミリー・フレンドリー企業部門 厚生労働大臣優良賞 該当なし
(2)都道府県労働局長賞(優良賞・奨励賞)
◆ 均等推進企業部門 16社
◆ ファミリー・フレンドリー企業部門 12社
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
富士ソフト http://www.fsi.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月9日