アルー、「若手中堅の職場におけるやりがいと成長意欲」
意識調査結果を発表
この度、若手中堅社員の育成について考えるために、アルー(東京都渋谷区、落合文四郎・代表取締役社長)は、2003年から2007年に新卒入社した、3〜7年目の正社員300名を対象に、彼らの仕事に対するやりがいや、仕事と組織における成長意欲と今後の課題について意識調査を実施しました。
【 調査結果 概要 】
本調査の結果、半数以上の若手中堅社員は、「現在の仕事にやりがいを感じている」という実態が明らかとなりました。さらに、年次別では、5年目社員のやりがいを感じている率が一番高く、約7割となっています。一方、上司から期待を明確に伝えられているかを聞いたところ、「明確に伝えられている」との回答は4割にとどまりました。「上司の期待」と「やりがい」との関係を見ると、明確に伝えられている人の約8割は「仕事にやりがいを感じている」ようです。さらに、キャリアパスについては、「会社に用意されている」と感じる人は約4割であり、「上司の期待」同様、彼らのやりがいにも影響していることがわかりました。
仕事と組織における傾向では、 自分から「何かを進めようと行動した経験」と、「上司やチームをフォローした経験」については、「経験あり」は全体で約6〜7割でした。一方、今後さらなる活躍のために、若手中堅社員が最も課題と感じるのは、「改善提案力」と「巻き込み力」が多数を占めました。また、お手本にしたい「人を動かすのがうまいと感じる人」についての質問には、「口だけでなく、自分から行動している人」とのコメントが多くあがりました。
将来の日本経済を担う、若手中堅社員の育成を計画する際は、スキルの補填だけでなく、成長のための階段を見せることも重要です。彼らに対して、期待を明確に伝え、キャリアパスを描きやすくすることが、彼らの成長意欲を引き出し、「自分から行動」して、仕事と組織にさらに貢献できる社員へと育っていくのではないでしょうか。
【 調査結果 抜粋 】
あなたは、現在のお仕事に対して、どのような気持ちを抱いていますか。
・やりがいを感じており、今後この仕事でさらに成長したい(31.3%)
あなたは会社の上司から、あなたに対する期待を明確に伝えられていますか。
・明確に伝えられており、満足している(23.3%)
あなたの会社には、あなたが継続的に成長し活躍するためのキャリアパスが用意されていると思いますか。
・いいえ(61.0%)
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アルー http://www.alue.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・9月29日