マインド、人事/給与関連OSS「MosP」の
開発者向けフレームワークを公開
マインド(神奈川県川崎市、屋代真吾・代表取締役)は9月7日に、国内初の純国産オープンソース人事・給与・勤怠管理ソリューション「MosP(モスプ:Mind Open Source Project)」のために開発した「MosPフレームワーク及びAPI」(以下、「MosPフレームワーク」という)を公開しました。「MosPフレームワーク」はMosP公式サイトよりダウンロードできます。
今回、公開された「MosPフレームワーク」と、すでに発表されているマインドからの公式サポートである「MosPビジネス・サポート」やMosPコミュニティの「MosP Developer's Community」を合わせてご利用されることにより、「MosP」の本格的な開発環境を誰でも簡単に構築できるようになります。
MosP開発者代表である、マインド 代表取締役社長 屋代 真吾は「MosPフレームワークは、Webシステム化したい業務を誰でも容易に実現できるようにと、MosP業務アプリケーションという枠を設け機能を絞り込むことで、非常にシンプルに仕上げています。今後はMosP開発プロジェクトを活性化するべく教育プログラムも充実させ、MosPが日本市場における業務系オープンソース・アプリケーションの活性化に貢献できるように尽力する所存です。」と述べています。
■ 「MosPフレームワーク」とは
「MosPフレームワーク」は、MosPシリーズのWeb業務アプリケーション作成を効率化、標準化するために開発した、独自のJavaフレームワークです。JavaフレームワークのStruts、Spring、Hibernateの優れたところをシンプルにまとめ、業務アプリケーションに必要な機能のみを実装させています。
機能の充実や設定の柔軟性よりも、軽量で使い易いものになることに重点を置いて設計されています。そのため、汎用的なフレームワークと比べ、開発者にとっても修得及び利用しやすく、メンテナンス性にも優れています。 MosPフレームワークの詳細はMosP公式サイトを参照ください。
◇ MosP公式サイト: http://www.mosp.jp/
なお、動作環境と開発環境は下記の通りです。
□ 動作環境
・OS
RedHat Enterprise Linux 5.X
Novell openSUSE 11.X
Turbolinux 11 Server
Windows 2003 Server
・DB
PostgreSQL 8.3.X
MySQL 5.X
・アプリケーションサーバ
Apache 2.2.X
Tomcat 5.1.X / 6.0.X
・Java
Sun Microsystems Java 5.X / 6.X
□ 開発環境
・DB
PostgreSQL 8.3.X
MySQL 5.X
・アプリケーションサーバ
Apache 2.2.X
Tomcat 5.1.X / 6.0.X
・Java
Sun Microsystems Java 5.X / 6.X
・IDE
Eclipse
■ MosP(Mind Open Source Project)について
2006年に株式会社マインドが提唱した国内初の純国産オープンソース人事給与・勤怠管理システムです。Javaで開発したWebシステムをオープンソースGPLで提供しています。詳細は下記URLを参照ください。
MosP URL:http://www.mosp.jp/
※ 上記サイトにて、技術情報やマニュアル、プログラムのダウンロード情報を公開しています。
マインド http://www.e-mind.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月9日