パソナキャリア、「報酬と評価の理想と現実」調査結果を発表
パソナキャリア(東京都千代田区)は、MSN産経ニュース内にて『はたらくコト研究所』を連載しています。第4回『あなたの仕事正しく評価されていますか?』が掲載開始されましたのでご案内いたします。
■ 第4回『あなたの仕事正しく評価されていますか?』掲載内容の概要
・ 現状の年収に非常に満足している人はわずか2%。満足していない人が半数以上に。
・ 社員の理想の報酬制度は「勤続年数に応じた定期的な基本給アップ」。人事が理想と思っている報酬制度は「職能や役職による基本給アップ」。
● 現状の年収に「非常に満足している」人はわずか2%に。満足していない人が半数以上にのぼる。
一般社員に現状の年収に満足しているか、と尋ねたところ、非常に満足していると回答した方は、わずか2%となりました。それに対し、「あまり満足していない」「満足していない」をあわせると57%となり、半数以上が現状の年収に満足していないという結果になりました。
人事にも同様に「社員が満足していると思うかどうか」と尋ねたところ、「あまり満足していないと思う」「満足していないと思う」をあわせると40%となり、社員の感じている不満足感とにギャップがあることがわかりました。
● 社員の理想の報酬制度は「勤続年数に応じた定期的な基本給アップ」。人事の理想と思っている報酬制度は「職能や役職による基本給アップ」。
社員が理想と感じる報酬制度は「勤続年数に応じた定期的な基本給アップ」が1位となりました。「個人の業績に応じて」「職能や役職に応じて」よりも、定期的な基本給アップが理想とされているという点は、時代の背景をうつしだした結果といえるでしょう。
それに対し、人事が理想と思っている報酬制度では「職能や役職に応じて」が1位となっており、この点にも社員と人事でのギャップがあることがうかがえます。
● 報酬制度への満足度は?
など、アンケート結果の詳細は以下ページをご覧ください。
http://feature.jp.msn.com/news/pasona0908/
■ はたらくコト研究所とは…
人材紹介サービスを提供する株式会社パソナキャリアがお届けする「社員」と「人事」それぞれに本音に迫るシリーズ企画です。「はたらく」に関するテーマについて、社員と人事にアンケートを実施し、その結果を比較しながら社員と人事のギャップや本音を探っていきます。
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
パソナキャリア http://www.pasonacareer.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月18日